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留萌線“廃止やむをえない”
06月09日　18時56分
留萌線“廃止やむをえない”

ＪＲ留萌線の一部区間の廃止について、北海道運輸局が、沿線の自治体などから意見を聴くヒアリングが行われ、参加者からは「廃止はやむをえない」という意見が相次ぎました。
ＪＲ留萌線の留萌ー増毛間は、赤字が続いているうえ、安全対策に多大な費用がかかるとして、ＪＲ北海道が、ことし１２月４日の運行を最後に廃止することを決めています。
９日のヒアリングは、鉄道事業法に基づいて、ＪＲの決定どおり、１２月での廃止を認めるか決めるため、北海道運輸局が行いました。
留萌市内の会場には、沿線の留萌市と増毛町のほか、道の担当者などが集まり、それぞれ意見を述べましたが、参加者からは、利用客が減っているなどとして「廃止はやむをえない」という意見が相次ぎました。
また、この中で、増毛町の堀雅志町長は、最終運行日翌日の１２月５日から、事前予約制の乗り合いバスを運行する考えを示しました。
北海道運輸局の高野忠男鉄道部長は、「鉄道廃止後も住民の利便性は確保できると思う。今後も関係する自治体には協力していきたい」と話していました。
９日のヒアリングの結果は、国土交通省に報告され、近く、１２月の廃止が認められる見通しです。

盗り鉄の草刈り場になってる訳だが、

ファンの要望受け　ＪＲ留萌—増毛間記念入場券など発売【留萌】

日刊留萌新聞　-　2016/06/09 17:44
１０日から発売する留萌本線留萌—増毛間の記念入場券（上）と記念乗車券（下）
　ＪＲ北海道旭川支社は、１０日午前８時から留萌駅と深川駅で、１２月４日の運行を最後に廃線予定の留萌本線留萌—増毛間（１６．７キロ）の記念入場券、記念乗車券を発売する。

　記念入場券、記念乗車券の発売は、昨年８月に留萌—増毛間の廃線が報道されて以降、鉄道ファンや観光客から記念商品を作ってほしい—との要望が寄せられたことを受け、留萌駅が企画したもの。デザインや具体的な商品内容は、旭川支社と協議しながら決めた。

　記念入場券は、現在も使用されている留萌駅、増毛駅の入場券と、新たに作製した無人駅の瀬越駅、礼受駅、阿分駅、信砂駅、舎熊駅、朱文別駅、箸別駅の入場券、新たにデザインした増毛駅と列車の写真が印刷されたものの１０枚セットで１７００円（税込み）。留萌—増毛間の年表などが印刷されたＡ４判二つ折りの台紙に入れて販売する。

　また、記念乗車券は留萌発増毛行きの片道乗車券３６０円（税込み）、深川発増毛行きの片道乗車券１４５０円（税込み）の２種類がある。現在、留萌本線で使用している乗車券は縦２．５センチ、横６センチの大きさだが、記念乗車券は２０年ほど前まで使っていた縦８センチ、横１０センチのものを再現。２種類を同時に購入すると、Ａ４判二つ折りの台紙がプレゼントされる。

　留萌駅の大野敏路駅長は「記念入場券、記念乗車券は留萌—増毛間の運行最終日まで販売する。購入した人には思い出の品として大切にしていただきたい」と話している。

（’-’*)

次は深川ー留萌の廃止だな

萌線再開に安堵　大雪被害から８日ぶり復旧　住民「しっかり対応を」
03/10 05:00
８日ぶりに列車の運行が再開したＪＲ留萌駅
８日ぶりに列車の運行が再開したＪＲ留萌駅
８日ぶりに列車の運行が再開したＪＲ留萌駅
運行再開の１番列車が停車するＪＲ深川駅＝９日（乗客提供）
　【留萌、深川】大雪などの影響で２日から全線で運休していたＪＲ留萌線（深川—留萌、５０・１キロ）は９日午後、８日ぶりに運行を再開し、沿線住民に安堵（あんど）感が広がった。ＪＲ北海道は７日から代行バスを運行したが、通学利用に限られた。不便を強いられた住民からは「しっかり対応してほしい」と注文する声が上がった。

　ＪＲ北海道によると、同区間は２０１３年１月、大雪のため５日間運休したが、今回はそれを上回る長期になった。今冬は雪が多く、幌糠駅がある留萌市幌糠では、２月２６日の最深積雪が２００５年３月３日に記録した観測史上最高の２７５センチに並んだ。

　運行再開の１番列車となった深川駅午後１時２４分発の普通列車には、利用が少ない日中とあって乗り込んだのは４人。留萌市の会社員高橋しのぶさん（２９）は「いつ再開するのか心配だったので安心した。ＪＲの方がバスより速く、乗り心地もいい」とほっとした表情を見せた。

　列車は一部区間で徐行したため、留萌駅には１９分遅れの午後２時４０分に到着。旅行で訪れた東京都江東区の大学生増田明太さん（１９）は「覚悟していたが、１週間以上列車が止まるなんて」と驚いた。

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