🚘 自動車総合

ホンダは昔から自社製のMTで、ATでさえMTとトルクコンバーターを組み合わせた他社とは違う特殊な変速機構でした。そしてガソリン車のエンジンオイルはGL3規格程度の能力がありますから、ホンダのMTには10w-30のエンジンオイルを使う事ができ、当時の取り扱い説明書にも記載されておりました。そして現代のホンダ車は車種や型式によりMT専用オイルの適用が異なります。NSXやS2000等の高出力車専用MTオイルがスペック的に高そうだとユーザーが想像し、指定とは違う自分の愛車に使用して不具合に至るケースが稀にあります。MT機構の摩耗や破損の最大の原因はギアの入り具合によるもので、ギアの入りの良いオイルが一番ですが、星の数ほどある社外MTオイルでベストを見つけるのはホンダのMTにとって至難の業。また、ホンダ車はオイルの量も重要で、傾いたリフトアップ時による過多や過少でもずいぶん変わりますから、ピット等の水平状態で規定量の充填ができ、専用オイルと量さえ守って無理な変速操作さえしなければ最良のコンディションを維持できます。元整備士

>>1
MTにエンジンオイルが使えたのか

>>2
ホンダだけは昔からMTオイルはエンジンオイル指定ですね、10w-30で充分です。
通常のミッションオイルを入れるとシフトが入らないトラブルが起きます。
新車で一緒に付属の取扱説明書を参照。

バイクの名残り？