📖 創作･携帯小説

怖話(こわばな)の、死ねば良いのにってやつ。
あんま怖かないんだけどな。

マジで怖くねーな駄作だわ

>>0
「某宗派の僧侶なんですが奇妙でゾッとする恐ろしいご依頼を受けました」ってのが怖いし面白い

芥川龍之介
「歯車」

悪の十字架…ヽ(;ﾟ;Д;ﾟ;; )


伊勢丹、開くの10時か？

猫の怨念


俺の家には猫がおんねん

　ミンミンミンミン。
　あの夏の印象は、蝉の鳴き声です。
　ミンミンミンミン。
　あの夏の蝉の鳴き声が、耳から離れません。
　ミンミンミンミン。
　ミンミンミンミン。

　ミーンミンミンミン。

　私は高校２年の夏休み、奈良の親戚の家へ家族と行きました。
　初めて奈良へ行ったので、興奮しました。テレビでは奈良の風景を見たことありまずが、実際に行くのは初めてだったので、興奮しました。奈良と言うと、お寺や鹿のイメージがありましたが、実際行ってみて、まさにその通りでした。だから、興奮しました。
　奈良から大阪に帰ってきた次の日、私は当時付き合っていた彼氏の家へ行きました。確か、昼の１時過ぎに行ったと思います。ミンミンミンミン。彼氏の家の近くには公園があり、たくさんの蝉が鳴いている声が聞こえました。その日、彼氏の家には、親はいませんでした。
　「ちょっと、横にならない？」と、彼氏がベッドを指差しました。
　「••••••え？」私はエッチなどしたことなかったので、戸惑いました。
　「おれたち、付き合ってもう１ヶ月────」
　その時、バタン！と、洋服ダンスの扉が開き、中から見たこともない痩せこけた中年女が髪を振り乱して飛び出してきました。私と彼氏は絶叫しました。中年女は腕を振り回しながら、彼氏の部屋の窓ガラスを突き破り、外へ走り出ていきました。

　「好きです」

　C子のキス。

　僕はあの出来事が、今でも忘れられません。

　今から３年前の事です。
　サラリーマンだった僕は、バレーとサッカーを融合させたスポーツを考えていました。バレーのルールとサッカーのルールを混ぜて、エキサイティングなスポーツにしたいと切に思っていました。
　そんなある日、同じ会社の２歳年下の女（ここでは、C子としておきます）C子が僕に告白してきました。確か、会社の食堂の西側通路でした。僕が歩いていると、C子が僕を呼び止めました────「ジョンさん」
　僕は振り返りました────「はい？」
　「あの、私と付き合ってくれませんか？」
　「え？きみみたいな美人が、僕と？」
　「はい。私と付き合ってください。私、尽くします」
　「もう少し、考えた方が良くないかい？僕なんかかっこ良くないし、仕事もあんまり────」
　「好きです」と、C子は僕にキスをしてきました。僕は勃起してしまいました。
　その時、食堂から霊媒師が凄まじい形相で走り出てきました。霊媒師はこちらへ走りながら叫びました────「その女には変な悪魔が取り憑いている！離れろ！」
　「クソ！」とC子は舌打ちし、髪を振り乱しながら走り去りました。
　霊媒師は拳を振り回しながら、C子を追いかけていきました。

　私がハーバード大学にいた頃の話です。

　２００３年の晩秋でした。
　当時、ハーバード大学の近くに〈スタート・チョッピン〉という店がありました。私と友人のエリザベスは、よく、そこでパンやジュースを買ったものでした。
　ある日、その店で、ハーバード大学の数学のピーター先生が肉まんを万引きして、警察に逮捕されました。私やエリザベスだけでなく、フットボール・チームのリーダーのジョーイ、科学部のムードメーカーのデビッドも、その件に疑問を抱いていました───ピーター先生が万引きをするなんて、ありえない。何かおかしい、と。
　私とエリザベスは、〈スタート・チョッピン〉へ行き、店長に話を聞きに行きました。店長は壁に向かって、怒鳴っていました。
　その光景を見たエリザベスはつぶやきました───「この店は、悪魔に取り憑かれているわ……」
　私とエリザベス、ジョーイやデビッドはお金を出し合い、悪魔祓い師を雇いました。
　悪魔祓い師は呪文を唱えながら、店の回りを歩きました。すると、店の裏口にあった焼酎瓶から、おぞましい顔の悪魔が出現しました。悪魔祓い師は、渾身の力で悪魔の頭を叩きました。悪魔は顔を歪めながら、消え去りました。
　「これで、よし！」と、悪魔祓い師はうなずきました。
　「ありがとうございました！」と、私たちは感謝の意を表しました。
　「秋は紅葉が美しい。秋の空　赤い夕暮れ　寺の鐘」と悪魔祓い師は言って、去って行きました。

　　　　　　　　　　　　　　　　【完】

これは、私が学生の頃に体験した話です。

ある夜、私は同じサークルの人たちと、自動販売機で飲み物を買っていたんです。
私が自動販売機で飲み物を買う順番がきて、ふと財布を見て見ると、
10円玉がなく、50円玉があったのです。

当時の自販機の缶ジュースの値段は120円でした。

私は100円はいいとしても、50円玉を使うのがもったいなくて、
自販機に向って、
「「20円くらい、まけろ！」
と言いました。
しかし何の返事もないので、自販機を今にも蹴りそうな姿勢をし、
「まけるか、まけないか、まけんと蹴るぞ！
　こら、返事せんか！」
と脅しましたが、何の返事もありません。

そして周囲を見たら、他の学生は目が点になっていました。
大爆笑を期待していた私は、恐怖でどうしていいのかわからず、
金縛りにあったかのように、体が動かなくなりました。

後で聞いたら、その場にいた他の学生も、恐怖を感じたそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

こわ〜い！こわーい！お便所行けんくなるけーん!!こわーい！よー

>>7きしゆうすの悪の教典からの引用だね

　岡知公博(おかしり·きみひろ)という映画俳優をご存知だろうか？８０年代初期に活躍していた映画俳優で、代表作は【しぐれ侍】などである。岡知公博は、いわゆる侍映画専門の映画俳優だった。８５年９月８日、５４歳の岡知公博は自殺した───と、報道された。
　では、９０年代後半に活躍したパンクバンド、アクティブ·ファッカーのギタリストだった霧島光一をご存知だろうか？アクティブ·ファッカーはすでに解散していて、現在、霧島光一はドラマ【夜空の笑い袋】のヒロインの父親役などの脇役専門の俳優である。
　岡知公博と霧島光一───おれは、この世代の異なる２人が同一人物だと聞いた。
　おれがこの信じられない事を聞いたのは、おれが住むアパートの押入れの中に住みついている幽霊からだった。

　───１年前。
　深夜、突然、押入れの襖が開いた。押入れの中から幽霊が言った───「······ねえ、起きて」
　「······ん？」と、眠っていたおれは起きた───「幽霊、どうした？」
　「······いい事教えてあげる」
　「何だ？」
　「······芸能界が震撼する事よ」と、幽霊は話し始めた───。
　「それは本当なのか！？」
　「······私が嘘をつくと思うの？」
　「その２人が同一人物だって証拠は？」
　「······ねえ、私を抱いてくれる？」
　「おいおい、だから、前にも言ったけど、幽霊とヤれるわけないだろ」と、おれは苦笑した。
　「······じゃ、教えない」
　「ああ、いいさ。おれは芸能記者の端くれだ。自分で調べてやる！」
　「······頑張って」と、押入れの中の幽霊は襖を閉めた。

　そして、調べた結果、幽霊の嘘だった。怒り狂ったおれは、押入れの襖に御札を貼った。【完】

【処刑】前編

　２００８年／春───２１歳の山岡直介は仕事の帰り、飛び出してきたアルコール依存症の男を避けようと、急ブレーキをかけ、ハンドルを左に切った。直介の車はガードレールを突き破り、３０メートル下の谷底へ転落した。一命は取りとめたが、昏睡状態になった。
　２０１０年／春───直介は昏睡状態から蘇った。蘇った直介は、リハビリを順調にし、完全に回復、病院を退院した。
　家へ帰ると、家が以前より荒れ果てた感じがした。父親は酒に溺れていた。母親は交通事故で死んでいた。交通事故の原因は、アルコール依存症の男の飛び出しだったらしい。直介は独自に調査し、自分の事故と母親の事故の原因となる男が───

　───同一人物だと知った。

　直介の胸の奥に、静かな怒りの炎が灯った───

　───“復讐してやる”

　直介はありとあらゆる物を買った───ロープ／ノコギリ／糸ノコギリ／ペンチ／ハンマー／釘／ガスバーナー／包丁／ナイフ───。それらを車のトランクに詰め込んだ。すでに、アルコール依存症の男の家はつきとめていた。直介は向かった───

　───アルコール依存症の男の家へ。

　家の前に着いた。アルコール依存症の男の家は、薄汚い昭和の作りの古びた家だった。ガソリンをかけ、火をつけ、この汚い家ごと焼いてやろうかと思った───それはそれで、スッキリするけど、最初の計画通り、奴を拷問してやる••••••。直介は車をおりた。その時、家からアルコール依存症の男がヨタヨタと出てきた。薄い髪はボサボサで５０歳半ばぐらいだった。わけのわからぬ事をつぶやいていた。直介と目が合った。
　「あぁ？なんだ、てめえ？」と、男───「人ん家の前に車止めやがってよぉ！」
　【つづく】

【処刑】後編

　直介は車のトランクを開けながら静かに言った───「お前はアル中だ。反省したことあるか？」
　「ぁあ？誰だ、てめえ？」
　「お前の死刑執行人だ」と、直介はトランクからハンマーとノコギリをそれぞれ両手にし、ハンマーで男の頭を殴りつけた。
　男は倒れた。痙攣した。直介は痙攣している男の片腕を引っ張り、引きずり、男の家へ入った。家の中は薄暗く、酒と足のにおいが入り混じった異臭が鼻をついた。

　１時間後───。男は目覚めた。頭から血を流していた。両手両足をロープで縛られていた。
ボロボロのソファーに座っている直介がノコギリを見せながら、言った───「お前は今から凄まじい苦痛を味わう」
　男は、わけのわからぬ事を叫んだ。
　「お前は二度も交通事故を引き起こした」と、直介は立ち上がった───「二度目は人の命を奪ってんだよ、てめえは！アル中気違いが！」と、直介は男の顔面を蹴飛ばした。男の鼻がへし折れた。歯が砕けた。血が飛び散った。男が何かわめいたが、直介には聞き取れなかった。
　「アル中になったことを後悔させてやる」と、直介は男の口にノコギリの刃を当て、ノコギリを引こうとした時、背後にあった押入れの襖が勢いよく開いた。直介は振り返った。押入れの中から、警官姿の男が出てきた。青白い顔。口から血を垂れ流していた。
　「••••••な、なんだ、あんたは！？」と、直介は叫んだ。
　「おれはそのアル中男の先祖だ。守護霊ってやつだ」
　「守護霊••••••？」
　「そうだ」と、警官姿の守護霊はうなずいた───「本来なら、そいつを守ってやらなきゃいけないが、道理に反する気がする。好きにしろ、若者」と、守護霊は消え去った。直介は数秒、考えた。
　直介はノコギリを引いた。【完】

【赤い煙】

　春の桜は美しくも───

　───儚い。

　だからこそ、桜は孤高の存在なのかもしれない。
　おれが働いている不動産屋は古びた雑居ビルの中にあり、大手不動産企業に比べるとなんとも孤高とは言い難い。社長も一見、小汚い感じの５０代後半の人で孤高とは言い難い。社長が言うには、昔はコンビニで勇気を出してエロ本を買っていたが、今では携帯電話でタダでエロ本以上の物が見れる孤高の時代だ、そうだ。まさに、孤高からかけ離れた平民の発言である。
　だが、例に漏れず、夜な夜な携帯電話でエロ本以上の物を見るおれも孤高だとは言い難い。彼女がいれば、夜な夜な携帯電話を見ずに済むのだろう、きっと。おれは２５歳だが、彼女がいない。
　夜───。おれはテレビでアイドルのふくらはぎを見て、勃起してしまった───まさに、孤高ではなく平民、いや、平民以下である。おれはテレビを消し、すぐに携帯電話を手にし、はいていたジャージとパンツを脱ごうとした、その時、携帯電話が飛び跳ねた。床に落ちた携帯電話から赤い煙が吹き出し始めた。
　「••••••な、何の機能だ、これは！？」
　部屋中が赤い煙でいっぱいになった。突然、携帯電話から女が現れた───全裸の肥満体の中年女。
　「••••••だ、誰だ！？」
　「カシカシ女」と、おれに近寄ってきた───「勃起すれば、すぐに携帯電話でコトを済まそうと安い考えに走る男の、」突然、カシカシ女は凄まじい勢いで突進してきて、おれに体当たりしてきた───「金玉を食い千切ってやる！」
　吹き飛ばされたおれは壁に倒れ、壁が大破した。カシカシ女はおれの上に乗ってきて、おれの鼻の穴を舐めた。おれは思わず、パンツの中で射精してしまった。カシカシ女は悔しそうに舌打ちして、消え去った。【完】

ふわぁ…😵
あくび出る

ジカノヴォリとかいう鶴瓶似の朝鮮から来た疫病神に付きまとわれた怖い話。

「男らしく」「要は金」「全額賭けろ」など喧しく付きまとわれ・・・

すべての賭け事の場所に現れる疫病神人間を一切助けないと言われる疫病神

白豚のような小さい男で全く男らしくない風貌。

近くにいた男が「女でも金は稼げるけぇ男らしさは腕っぷしの強さや兄ちゃん勝負するか？」
というとジカノヴォリは消えてしまいました。

それ以降関東圏のどの競艇場でも付きまとわれ競艇をする機会も減り
暫く辞めていましたがネット投票に切り替え

ジカノヴォリと遭遇することはなくなりました。

ガチで体験した怖い話。

情けないジカノヴォリを見て思ったのは結局男らしさとは生命体としての強さだと思う
獣や格闘家プロレスラースポーツ選手なんか見るとより強くそう思う

ジカノヴォリを最初見たときは知恵遅れの男の成り損ないにしか見えなかった
姿形はそいつの強さ弱さを残酷なまでに見せつける


ジカノヴォリは知恵遅れの男の成り損ない

20と別人ですが
向いていないのかも
あくびもでません(T_T)

>>22
あんまりだ！
本人は面白いと思ってるのに。