用法
語誌
オックスフォード英語辞典 (OED) によれば、この用法はまず肩書き・称号を指して使われていた。文献の初出は1833年で、"Mister Coxswain! thanky, Sir, for giving me a handle to my name."(コクスウェインさん! ありがてえです、おれの名前に肩書きをくださいまして) とある [1]。
ここからさらに、名前を指して使われるようになった。初出は1870年で、"I would rather be called ‘Big-Foot Wallace’ than ‘Lying Wallace’.‥ Such handles to my name would not be agreeable."(「ほら吹きウォレス」よりは「ビッグフット・ウォレス(英語版)」と呼ばれたい。……そんなあだ名は、私の名には好ましくない)とある[2]。