同本部によると、10人はいずれも草津国際スキー場で負傷し、うち8人が訓練中の自衛隊員という。10人中5人が重症、2人が中等症、3人が軽症。
[匿名さん]
【草津白根山噴火】死亡自衛隊員は伊沢隆行さん 群馬県が正式に氏名公表
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2018/01/25 16:35
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失踪者家族ら、正恩氏捜査を申し立て
【草津白根山噴火】死亡自衛隊員は伊沢隆行さん 群馬県が正式に氏名公表: 草津白根山が噴火し、救助活動にあたる自衛隊員ら=23日午後、群馬県草津町(福島範和撮影)© 産経新聞 提供 草津白根山が噴火し、救助活動にあたる自衛隊員ら=23日午後、群馬県草津町(福島範和撮影)
群馬県は25日午後、草津白根山噴火で死亡したのは、陸上自衛隊第12ヘリコプター隊の伊沢隆行さん(49)と発表した。県や県警は同日午前まで氏名などを公表しておらず、理由に「家族の同意が得られない」ことなどを挙げていたが、一転して公表した。県危機管理室は「家族の同意が得られたため」などとしている。
[匿名さん]
部下に覆いかぶさり背中に噴石直撃…死亡陸曹長
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2018年1月25日 20時3分
読売新聞
今回の噴火で死亡した陸上自衛隊第12旅団第12ヘリコプター隊の伊沢隆行陸曹長(49)が、部下の隊員をかばって噴石の直撃を受けていたことが25日、関係者への取材でわかった。
一方、陸自と群馬県は同日、「遺族の了承を得られた」として伊沢さんの氏名を公表した。
陸自や関係者によると、伊沢さんは23日午前9時50分頃、他の隊員7人と共に山頂から滑降を始めた。約10分後、スキー場北側の本白根山から轟音が響き、噴石が降ってきた。すぐに全員がコース脇の雑木林に避難したが、林の中にも噴石が降り注ぎ、隊員たちは次々と倒れていった。伊沢さんは、近くにいた部下を守るように覆いかぶさり、その背中を噴石が直撃した。
噴石がやんだ午前10時10分頃、隊員の一人が携帯電話で救助を要請。救助が到着するまでの間、伊沢さんのおかげで軽傷で済んだ隊員が、動けない隊員たちに声をかけ続け、伊沢さんは「肺が痛い」と話していたという。伊沢さんは麓に運ばれて救急車に乗せられたが、車内で心肺停止となり、午後0時半頃、搬送先の病院で死亡が確認された。
読売新聞
[匿名さん]
「胸がさける思い」草津白根山噴火1年で追悼式
01月23日 11:02毎日新聞
「胸がさける思い」草津白根山噴火1年で追悼式
草津白根山の噴火から1年がたち、追悼式で黙とうする人たち。左奥が本白根山のある方向=群馬県草津町で2019年1月23日午前10時2分、藤井達也撮影
(毎日新聞)
草津白根山の本白根山(もとしらねさん、群馬県草津町)の噴火から1年の23日、噴石で訓練中の自衛隊員1人が死亡、11人が負傷した同町の草津温泉スキー場で追悼式が開かれた。噴火した時刻の午前10時2分に合わせて、群馬県や陸上自衛隊などの関係者ら約70人が黙とうをささげた。
追悼式で草津町の黒岩信忠町長は「亡くなった自衛官は部下をかばって殉職され、胸がさける思い。心から哀悼の誠をささげたい」とあいさつ。「町としては今後、火山といかに共生するか考えていかなければならない」と述べた。参列者は献花台に花を供え、犠牲者の冥福を祈った。
同スキー場は噴火後、本白根山の噴火口に近いゲレンデを廃止し、名称も草津国際スキー場から改めた。
気象庁は本白根山の噴火警戒レベル2(火口周辺規制)を継続している。
[匿名さん]