内柴自身が「打撃ありのMMA(総合格闘技)に興味を示していない」ため、試合は打撃なしのジャケットマッチで行われる予定だと言い、対戦相手には柔道、柔術の経験者がリストアップされているという。同団体の初代スーパーライト級王者のホベルト“サトシ”ソウザ(ブラジル)が「RIZIN.15」に出場、北岡悟にTKO勝利するなど「REAL」と「RIZIN」が“紳士協定”を結んでいる関係もあって多数のメディアが集まる機会が利用されたようだが、内柴がプロデビューする大会は、早くても4か月も先だ。運営団体に世論の動向を見たいという考えがあったのかどうかはわからないが、その場にいた筆者には「なぜ、このタイミングで?」の疑問が浮かんだ。
性犯罪を犯して服役していた内柴のプロ格闘家としてのデビュー決定報道は、大きな反響を呼んだ。ネット上で多数の賛否の意見が入り乱れた。その中には、プロデビュー決定を報道すること自体への批判もあったが、ほとんどが、まだ出所後、2年も経過していない段階で派手なプロの表舞台へ登場することへの批判的な意見だった。
性犯罪を犯して服役していた内柴のプロ格闘家としてのデビュー決定報道は、大きな反響を呼んだ。ネット上で多数の賛否の意見が入り乱れた。その中には、プロデビュー決定を報道すること自体への批判もあったが、ほとんどが、まだ出所後、2年も経過していない段階で派手なプロの表舞台へ登場することへの批判的な意見だった。