MF山口がPKゲット、誕生日弾は大迫に譲る
[2017年10月7日8時3分 紙面から]
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日本対ニュージーランド 前半、シュートを放つ山口(撮影・山崎安昭)
日本対ニュージーランド 前半、シュートを放つ山口(撮影・山崎安昭)
<国際親善試合:日本2−1ニュージーランド>◇6日◇豊田ス
日本(FIFAランク40位)がW杯ロシア大会出場決定後、初の国内試合を不完全燃焼のまま終えた。ニュージーランド(同113位)に2−1で辛勝したが、チャンスを外し続けるなど攻守に内容は乏しかった。
MF山口蛍(27=C大阪)が、後半4分に先制PKを獲得した。鋭い左足シュートでDFのハンドを誘発。この日が27歳の誕生日で、昨年のW杯最終予選イラク戦に続く史上初2度目のバースデー弾の好機だったが、大迫に譲った。「PK獲得? 良かったです。誕生日? 特にないです」と淡々。守っては長谷部不在の中盤を引き締め、前半は井手口とのダブルボランチ、後半は中盤の底アンカーで勝利に貢献した。