北見北斗高ラグビー部の名将・橋本元監督 OBら「偲ぶ会」
03/29 16:00
かつての合宿所で、橋本さんを思い献杯するラグビー部OB
【北見】北見北斗高ラグビー部を12回の全国出場に導いた故・橋本定彦元監督の命日の26日、同部の元教え子たちが北見市内で「偲(しの)ぶ会」を開いた。2014年から続く恒例行事だが、今年は会場を、飲食店から夏合宿を行っていたかつての宿舎に変更。青春時代の汗がしみこんだ地で、名将との思い出話に花を咲かせた。
橋本さんは1963年、北見北斗の選手として全国準優勝を経験。80年から94年まで母校の監督を務め、08年に62歳で死去。厳しさと優しさを備えた人格者としても知られ、今では橋本さんを慕う全国のOBたちが札幌、東京、大阪でも「偲ぶ会」を開いている。
この日の会は、87年から約15年にわたり合宿所として使われ、今は福祉施設となっている「からまつ荘」(幸町)の食堂を借りて開き、北見、札幌などから40〜50代のOB約20人が参加。会場には橋本さんの遺影やラグビー部のジャージー、全国大会の出場記念パネルが飾られた。
参加者は橋本さんに献杯した後、「合宿の時は朝から晩まで練習したよな」などと思い出を語り合ったり、全国大会の試合をDVDで振り返ったりした。
呼び掛け人の一人で、北見市に住む山内博史さん(45)は「楽しいことやつらいことがたくさん詰まった場所で会を開けて、先生も喜んでくださっているのでは」と感慨に浸っていた。(中橋邦仁)
03/29 16:00
かつての合宿所で、橋本さんを思い献杯するラグビー部OB
【北見】北見北斗高ラグビー部を12回の全国出場に導いた故・橋本定彦元監督の命日の26日、同部の元教え子たちが北見市内で「偲(しの)ぶ会」を開いた。2014年から続く恒例行事だが、今年は会場を、飲食店から夏合宿を行っていたかつての宿舎に変更。青春時代の汗がしみこんだ地で、名将との思い出話に花を咲かせた。
橋本さんは1963年、北見北斗の選手として全国準優勝を経験。80年から94年まで母校の監督を務め、08年に62歳で死去。厳しさと優しさを備えた人格者としても知られ、今では橋本さんを慕う全国のOBたちが札幌、東京、大阪でも「偲ぶ会」を開いている。
この日の会は、87年から約15年にわたり合宿所として使われ、今は福祉施設となっている「からまつ荘」(幸町)の食堂を借りて開き、北見、札幌などから40〜50代のOB約20人が参加。会場には橋本さんの遺影やラグビー部のジャージー、全国大会の出場記念パネルが飾られた。
参加者は橋本さんに献杯した後、「合宿の時は朝から晩まで練習したよな」などと思い出を語り合ったり、全国大会の試合をDVDで振り返ったりした。
呼び掛け人の一人で、北見市に住む山内博史さん(45)は「楽しいことやつらいことがたくさん詰まった場所で会を開けて、先生も喜んでくださっているのでは」と感慨に浸っていた。(中橋邦仁)