大谷室蘭高の工藤蒼大さんが全国バドへ決意【室蘭】
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青山市長の激励を受ける工藤さん(右)
第46回全国高校選抜バドミントン大会(3月24日から愛媛県松山市)に出場する北海道大谷室蘭高校の工藤蒼大さん(2年)が28日、室蘭市役所を訪れ、青山剛市長に大会での抱負を語った。
本岡泰斗顧問と訪れた工藤さんは「緊張すると思うが、勝ちを意識しないで自分のプレーをしたい。全国大会まで集中力を高めれるように練習したい」と決意を語った。
青山市長は「体調を万全に、集中力を切らさないで頑張ってきてほしい」と激励していた。
工藤さんは1月に伊達市で行われた北海道予選(男子シングルス)で優勝している。
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北海道大谷室蘭高女子サッカー部の中心メンバーとして活躍し、今春卒業した福島県出身の金子愛佳(まなか)さん(18)が18日、サッカー留学で米国へ旅立つ。語学研修を経て今秋、テキサス州の短大に進学する予定。「日本にない技術や強さを吸収し、日本代表(なでしこジャパン)やアメリカのプロ選手を目指したい」と夢を膨らませている。
福島県南部の棚倉町出身の金子さんは、兄の影響で小学5年からサッカーを始めた。中学時代は自宅から約90キロ離れた福島市のクラブチームに所属。3年の時、宮城県で開かれた東北大会に出場した際に、大谷室蘭高の渡辺純一監督(35)の目に留まり、親元を離れて同校に入学した。
高校でのポジションは守備の要センターバック。冷静な状況判断と、両足からの精度の高いキックが持ち味で、渡辺監督は「ゲーム展開を読むなど危機察知能力が高く、頭を使ったプレーができる」と評価する。
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大谷室蘭高生徒に室蘭の歴史を説明する村田代表理事
北海道大谷室蘭高校(竹本将人校長、388人)の、地域で活動する人から話しを聞いて郷土への理解を深める授業、2018年度(平成30年度)「室蘭学」が16日、同校で始まった。この日はむろらん100年建造物保存活用会代表理事の村田正望さんを招き、生徒らが室蘭の地理的特徴や歴史について学んだ。
3年生のうち進路学習を受講する70人が受講。村田さんは「自己紹介をするときは、これまでの自分の経験や経歴、特徴を話す。観光客に自分が住む室蘭を紹介するときも、同じように室蘭の歴史や特色を説明できるようになることが大切」と語り、室蘭が石炭の積み出し港としてにぎわった歴史などを紹介した。
「その昔、白鳥湾は雨が降ると雨水が湾内に注ぎ込み真水に近くなることから、多くのハクチョウが集まってきていた。だから白鳥湾。そこに架かるつり橋を白鳥大橋と名付けた」「森蘭航路はクラーク博士や英国の女性探検家イザベラ・バードも通った道」と語り、生徒の興味を集めていた。この後生徒は班に分かれて、学んだ室蘭の歴史を基に自分が市長ならどんな室蘭にしたいか意見を交わした。
本年度の室蘭学は7回。アマチュアカメラマンの関浩勝さんや西胆振を舞台にした映画「モルエラニの霧の中」製作中の坪川拓史監督、青山剛市長らを招く予定。
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1年有望選手多い。最後の夏は全道で暴れると予想します。
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