ジョコビッチが2回戦へ、ツォンガ勝って錦織と対戦
[2019年5月28日8時39分]
男子シングルス1回戦でフベルト・フルカチュを下し、ガッツポーズするノバク・ジョコビッチ(共同)
男子シングルス1回戦でフベルト・フルカチュを下し、ガッツポーズするノバク・ジョコビッチ(共同)
<テニス:全仏オープン>◇27日◇パリ・ローランギャロス
男子シングルス1回戦で4大大会4連勝を目指す第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がフベルト・フルカチュ(ポーランド)を6−4、6−2、6−2で下し、昨年準優勝で第4シードのドミニク・ティエム(オーストリア)とともに2回戦に進んだ。
元世界ランキング5位のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が勝ち、2回戦で第7シードの錦織圭(日清食品)と当たることになった。
女子シングルス1回戦で奈良くるみ(安藤証券)がダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)と対戦し、7−5、5−7で日没順延となった。4大大会通算23勝を誇る第10シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)は順当勝ちした。
[匿名さん]
西岡良仁 ツォンガ破り初戦突破
西岡良仁
初戦突破を果たした西岡良仁
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会2日目の31日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク57位の西岡良仁が同77位のJW・ツォンガ(フランス)を6-4,6-2,3-6,7-6 (7-5)で破り、3年連続3度目の初戦突破を果たした。
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初の対戦となったこの日の序盤、西岡は地元の声援を受けるツォンガの強烈なサービスに苦戦するも、徐々にストローク戦でミスを誘い出して第7ゲームで先にブレーク。その後はフォアハンドウィナーを決めるなどツォンガにブレークチャンスを与えることなく第1セットを先取した。
第2セットに入っても攻め手を緩めなかった西岡は、完全アウェーのなか第1ゲームで先にブレークを奪い、ミスを連発するツォンガから第3ゲームもブレークし4ゲームを連取。セットカウント2-0と勝利に王手をかけた。
第3セット、勢いに乗る西岡だったが第4ゲームでツォンガにこの試合初のブレークを許しリードされると挽回することができずにセットカウント2-1となる。第4セットでは第4ゲームでブレークを奪うも直後の第5ゲームでブレークバックを許しタイブレークへ。それでも、最後まで集中を切らさなかった西岡が振り切り、元世界ランク5位のツォンガに勝利した。
[匿名さん]