東京は国内唯一の世界最高峰シリーズで高額賞金大会となる「ワールド・マラソン・メジャーズ」で、世界トップ選手が集結する。主に外国勢に向けた設定タイムだが、世界記録が出れば、大会価値や注目度は高まる。設定タイムは選手の顔ぶれや、気温、風、湿度など気象条件にも左右されるため当日まで変わる可能性があるが、好条件がそろえば、国内では過去に例のない超高速レースとなる。
背景にはコース変更がある。今大会からより東京の魅力をアピールするともに「記録を狙える高速コース」を目指し、平たんな道となった。前回までは35キロ過ぎから長いアップダウンが続き、潮風の影響を受ける心配もあったが、今回は25キロ過ぎから平らで、湾岸地域もなくなった。国内最高記録は09年福岡国際でケベデ(エチオピア)が樹立した2時間5分18秒。だが今回、一気に世界記録を狙える環境が整った。
PMは選手の記録に大きく影響する。世界記録保持者キメット(ケニア)が2時間2分57秒をマークした14年ベルリンでは、3人のPMで風よけにもなり、当時の世界記録(2時間3分23秒)を上回るペースで先導した。東京ではPMの人数の詳細などは未定だが、早いラップを安定したペースで刻めば、世界記録へ絶好のアシストとなる。
日本最大のマラソンの祭典。今年からはトップランナーの世界記録との戦いにも注目が集まりそうだ。
[匿名さん]
東京マラソンは超異例!ペースメーカーに五輪選手
[2017年1月21日9時59分 紙面から]
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12年8月、ロンドン五輪陸上男子1万メートルで力走する佐藤(共同)
12年8月、ロンドン五輪陸上男子1万メートルで力走する佐藤(共同)
8月の世界選手権(ロンドン)の代表選考会を兼ねる東京マラソン(2月26日)の出場選手などが20日に発表され、ロンドン五輪5000メートル、1万メートル代表の佐藤悠基(30=日清食品グループ)がペースメーカー(PM)を務めることになった。日本を代表するランナーが、男子の今井正人(トヨタ自動車九州)下田裕太(青学大)ら招待選手らを先導する役目を担うのは極めて異例だ。
サプライズといっていい。ロンドン五輪代表の佐藤が東京マラソンでPMを務める。中学、高校と数々の新記録を樹立。箱根駅伝では東海大1年の06年から箱根史上3人目となる3年連続区間新をマークし、4年時は3区(区間2位)で13人抜きで脚光を浴びた。日本を代表するランナーが異例の形で参戦する。
足のけがから復活を目指している佐藤は「回復状況と練習計画の立案をする上で、内容とタイミングが合致したので、お受けしました。しっかりと役目を果たすべく準備をして、自らのマラソンにつないでいきたいと思います」とコメントした。
[匿名さん]
主催者の東京マラソン財団の広報部は、佐藤がPMを務める経緯を「招待選手を探すと同時に、PMも探していました」と説明し「力がないとできない。役割が全うできる選手」として、6人のケニア人とともに数人の日本人候補者の中から唯一選んだ。
東京マラソンは今年からタイム向上が期待できるコースに変わった。関係者によると、先頭集団を先導するPMの設定タイムを世界記録が狙える基準で検討をしている。海外招待選手の目玉、16年ベルリンで世界歴代4位タイの2時間3分13秒を出したキプサングは「高速コースになった東京で世界記録を狙う」と公言しているという。11年から日本選手権4連覇、12年ロンドン五輪でも5000メートルと1万メートルの代表とスピードある佐藤なら世界トップのランナーを先導できる。
先導するのは先頭集団か第2集団かは未定。しかし常に光を浴びてきた男が、今回は陰から世界記録を支える立役者となる可能性もある。【上田悠太】
[匿名さん]
今年の箱根駅伝で青学大の3年連続総合優勝に貢献した下田裕太が男子の世界選手権(8月・ロンドン)代表選考会を兼ねた26日の東京マラソンを欠場することが8日、分かった。青学大の原晋監督によると右膝痛が原因で、最後の選考会となる3月のびわ湖毎日にも出場しない。
下田は1月、箱根駅伝の8区で2年連続の区間賞に輝き、全国都道府県対抗男子駅伝にも出場した。だが2月5日の神奈川ハーフマラソンは右膝痛で欠場。原監督は「全く走れないわけではないが、無理はさせたくない。春先にどこかのレースに出られれば」と話した。
[匿名さん]
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東京マラソンに向け対策会議 交通規制の人員増加など安全確保へ
フジテレビ系(FNN) 2/11(土) 11:47配信
2月末に開催される「東京マラソン」に向け、警視庁は、交通対策会議を行った。
笠原俊彦副総監は「交差点の配置員を含めた対策従事員に対し、相手の立場に立った親切な対応を行うよう指導を徹底」と述べた。
2月26日に開催される国内最大の市民マラソン「東京マラソン」は、2017年で11回目を迎え、ゴール地点が東京駅に変更されるなど、コースが変わることになった。
1月の箱根駅伝では、交通規制のミスで、ランナーと一般車両が接触しそうになる事案が起きたことから、警視庁は、交通規制にあたる人員を2016年よりも増やすほか、事前の広報活動を充実させるなどし、安全確保に努めたいとしている。
[匿名さん]
36000人って・・完走目的の最後尾のランナーがスタート地点を越えた時、勝負に徹している先頭のランナーは何キロまで行ってるのだろう。
[匿名さん]
東京マラソン 男子優勝タイム 2時間3分台
NHK 2月26日 11時40分
8月に行われる世界選手権の代表選考を兼ねた東京マラソンで24歳の井上大仁選手が2時間8分台のタイムで日本勢トップの8位に入りました。
優勝は元世界記録保持者のケニアのウィルソン・キプサング選手で、2時間3分58秒の国内の大会での最高記録をマークしました。
[匿名さん]
今の日本選手のレベルからしてみたら早いほうで外国選手の次元が違いすぎる話。
[匿名さん]