バレー=アジア男子選手権/石川が24得点奪う活躍でチャイニーズタイペイに勝利し予選B組首位通過
9/16(月) 20:59配信月刊バレーボール&月刊バスケットボール
バレー=アジア男子選手権/石川が24得点奪う活躍でチャイニーズタイペイに勝利し予選B組首位通過
予選首位通過を果たした日本【photo:AVC】
予選首位通過で2次ラウンドへ
9月13日(金)からテヘラン(イラン)で開催され、男子日本代表が出場している「第20回 アジア男子バレーボール選手権大会」。ワールドカップバレーの前哨戦ともいえる重要な大会だ。
15日(日)、日本は予選B組の第3戦でチャイニーズタイペイと対戦。チャイニーズタイペイには今季、日本のバレーボール国内リーグであるV.LEAGUEでプレーする選手が3人在籍(劉鴻敏[パナソニックパンサーズ]、劉鴻杰[ウルフドッグス名古屋]、陳建禎[JTサンダーズ広島])しており、そこも一つの見どころとなった。
その中で日本は、両チーム最多の24得点をあげた石川祐希の活躍も光りセットカウント3-1で勝利。開幕3連勝とし、予選B組を首位通過し2次ラウンドへと駒を進めた。なお、戦評は以下の通り。日本の次戦は17日(火)、2次ラウンドにてパキスタンと戦う。
日本のスターティングメンバーは、関田誠大、石川祐希、小野寺太志、西田有志、福澤達哉、山内晶大、リベロは山本智大。
第1セット、石川のスパイクで先取点を奪った日本。さらに石川のサービスエース、山本や西田の好プレーから得点し5-1とリードした。福澤もサービスエースやバックアタックを決めて12-6、そこから石川のブロックで16-7とし、勢いづいた日本。終盤は清水と藤井が入る2枚替えを行い、小野寺のクイックで 25点目を奪取。日本がセットを先取した。
第 2 セット、日本のメンバーは変わらず。小野寺のクイックや西田のサービスエースで得点し10-6とリードしていたものの、仕手にサービスエースを決められ、ミスも出て12-11と追い上げを許した日本。それでも、西田が再度サービスエースを決め、小野寺のブロックで18-15、石川もサービスエースを奪って20-16 と追いすがる日本。終盤は西田がブロックやサーブで得点重ね、セット連取に成功した。