アイヌ語の通年授業開始 平取・二風谷小 自然観学び、ゲームも
04/29 07:00
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子供たちにアイヌ文化について教える関根健司さん(右)
【平取】本年度から年間を通してアイヌ語を教える二風谷小(阿部秀智校長、32人)で27日、初回の授業があった。アイヌ民族の考え方について学んだり、アイヌ語を使ったゲームをしたりして、子供たちが地域の文化に触れた。
3〜6年生の23人を対象に、アイヌ語講師で二風谷アイヌ文化博物館に勤務する関根健司さんが講師となって授業を行った。
関根さんから「神様はどんなイメージ?」と問いかけられると、子供たちは「ヒゲが生えていて雲の上にいる」「優しくて偉い人」などと答えた。関根さんは「神様はアイヌ語で『カムイ』という。アイヌの人々は動植物や風などを神様だと考えている」と紹介した。
その後、関根さんは「ムンヌウェ(掃く)」「マ(泳ぐ)」と言った単語を紹介。子供たちは単語が書かれたカードを引き、その通りに身ぶり手ぶりをするゲームで盛り上がった。
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子供たちにアイヌ文化について教える関根健司さん(右)
【平取】本年度から年間を通してアイヌ語を教える二風谷小(阿部秀智校長、32人)で27日、初回の授業があった。アイヌ民族の考え方について学んだり、アイヌ語を使ったゲームをしたりして、子供たちが地域の文化に触れた。
3〜6年生の23人を対象に、アイヌ語講師で二風谷アイヌ文化博物館に勤務する関根健司さんが講師となって授業を行った。
関根さんから「神様はどんなイメージ?」と問いかけられると、子供たちは「ヒゲが生えていて雲の上にいる」「優しくて偉い人」などと答えた。関根さんは「神様はアイヌ語で『カムイ』という。アイヌの人々は動植物や風などを神様だと考えている」と紹介した。
その後、関根さんは「ムンヌウェ(掃く)」「マ(泳ぐ)」と言った単語を紹介。子供たちは単語が書かれたカードを引き、その通りに身ぶり手ぶりをするゲームで盛り上がった。