😎 北海道不良・族

　道警函館方面本部生活安全課によると、函館、北斗、七飯の３市町で４月に出没した不審者の届け出は、前年同月比１０件増の計２４件。内訳はのぞきが１件、付きまといが２件、下半身を露出するなどの公然わいせつが４件で、声掛け事件は最も多い１７件に上った。５月も１４日までに、函館市内で声掛けと公然わいせつが少なくとも計４件あった。４、５月に発生した２８件を見ると、不審者の出没時間は夕暮れ時が多い。身長１６０〜１７０センチ台の男性で黒や茶系の服装が目立つという。

新潟の事件受け緊急対策会議

05月18日　18時55分


新潟市で小学生の女の子が殺害された事件を受け、函館市では警察や学校関係者らが集まり犯罪被害から子どもたちを守る方法について話し合う会議が開かれました。
この会議は新潟での事件を受けて緊急に開かれたもので、函館市内の会場には警察や市内の小中学校の教師やＰＴＡ、１８人が出席しました。
この中で警察からは函館方面本部管内で１月から先月末にかけて子どもや女性に声をかけるなどの事案が去年の同じ時期より１５件多い６１件起きたことを紹介しました。
その上で、１６日には函館市内で女子児童が男に頭を触られる事案も起きているとして、通学路に不審者が現れるような危険な場所がないか確認して欲しいと呼びかけました。
またＰＴＡは、新潟の事件以降、一部の小学校の保護者たちが自主的に子どもの見守り活動を行っていることなどを紹介しました。
市の教育委員会からはそれぞれの学校が準備している通学路の危険な場所を書き込んだ「安全マップ」を最新情報に更新するよう来週にも周知する考えを示しました。
函館市教育委員会の辻俊行教育長は、「子どもを守るには地域との連携が不可欠なので必要な支援を行っていきたい」と話していました。