傷害致死初公判で正当防衛主張
05月21日 19時28分
去年10月、函館市内の飲食店で客の男性に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の罪に問われている56歳の経営者の男の初公判が開かれ、被告は「殴ったり蹴ったりしたことは間違いないが、防衛のためだった」と述べ、無罪を主張しました。
函館市宮前町でバーを経営していた小橋英雄被告(56)は、客として訪れていた谷満さん(当時49)の腹を殴るなどして死亡させたとして、傷害致死の罪に問われています。
21日、函館地方裁判所で開かれた裁判員裁判の初公判で被告は、「殴ったり蹴ったりしたことは間違いないが、相手が殴ってきたので防衛のためだった」と述べ、正当防衛が成立するとして無罪を主張しました。
一方、検察は、「被告は男性と口論になり、顔を殴られたため腹に殴る蹴るなどの暴行を加えた。男性が先に手を出しているが、相手を死亡させた結果は重大だ」と述べ過剰防衛だと指摘しました。
審理は23日まで行われます。
05月21日 19時28分
去年10月、函館市内の飲食店で客の男性に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の罪に問われている56歳の経営者の男の初公判が開かれ、被告は「殴ったり蹴ったりしたことは間違いないが、防衛のためだった」と述べ、無罪を主張しました。
函館市宮前町でバーを経営していた小橋英雄被告(56)は、客として訪れていた谷満さん(当時49)の腹を殴るなどして死亡させたとして、傷害致死の罪に問われています。
21日、函館地方裁判所で開かれた裁判員裁判の初公判で被告は、「殴ったり蹴ったりしたことは間違いないが、相手が殴ってきたので防衛のためだった」と述べ、正当防衛が成立するとして無罪を主張しました。
一方、検察は、「被告は男性と口論になり、顔を殴られたため腹に殴る蹴るなどの暴行を加えた。男性が先に手を出しているが、相手を死亡させた結果は重大だ」と述べ過剰防衛だと指摘しました。
審理は23日まで行われます。