サンマ漁不振で缶詰生産に影響
10月14日 12時26分
釧路市の水産加工場では、いまが旬のサンマの缶詰づくりが最盛期を迎えていますが、ことしは漁の不振から仕入れ価格が高騰していて、日によっては予定している量を生産できない状態になっています。
釧路市海運にある大手の水産加工場ではサンマの缶詰が全体の6割を占める主力商品で、いまが加工作業の最盛期です。
工場では例年、1日におよそ30万個の缶詰をつくっていて、今シーズンはあわせて1500万個を生産する計画です。
しかし、ことしは漁が不振なことに加え、脂がのった大型のものが非常に少ないためサンマの仕入れ価格が高騰し、日によっては予定している量を生産できない状態になっているということです。
マルハニチロ北日本釧路工場の平野浩美工場長は「コストは例年の5割増しで非常に困っている。サンマは需要が高いのでなんとか原料を確保して提供していきたい」と話しています。
10月14日 12時26分
釧路市の水産加工場では、いまが旬のサンマの缶詰づくりが最盛期を迎えていますが、ことしは漁の不振から仕入れ価格が高騰していて、日によっては予定している量を生産できない状態になっています。
釧路市海運にある大手の水産加工場ではサンマの缶詰が全体の6割を占める主力商品で、いまが加工作業の最盛期です。
工場では例年、1日におよそ30万個の缶詰をつくっていて、今シーズンはあわせて1500万個を生産する計画です。
しかし、ことしは漁が不振なことに加え、脂がのった大型のものが非常に少ないためサンマの仕入れ価格が高騰し、日によっては予定している量を生産できない状態になっているということです。
マルハニチロ北日本釧路工場の平野浩美工場長は「コストは例年の5割増しで非常に困っている。サンマは需要が高いのでなんとか原料を確保して提供していきたい」と話しています。