それによりますと、去年10月からの半年間で、道内6つの道立病院で起きた患者に実害のあった医療事故は147件でした。
このうち、医療ミスによる事故は4件で、薬の量が多すぎて精神状態が悪くなり治療のために入院期間が延長されたり、手術中のミスで腹部の神経が麻痺したなどのケースがあったということです。
このほか、医療ミスではないものの事故により患者の意識が戻らないまま寝たきりとなったケースも1件ありました。
また、患者への実害がなかったものの、医療事故につながりかねない、いわゆる「ヒヤリ・ハット」のケースは、1340件ありました。
件数をまとめた道の道立病院室は、「ヒヤリ・ハットのケースを現場で共有し、それぞれが注意喚起するなど事故防止に向けた取り組みをより一層強化したい」と話しています。
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このうち、医療ミスによる事故は4件で、薬の量が多すぎて精神状態が悪くなり治療のために入院期間が延長されたり、手術中のミスで腹部の神経が麻痺したなどのケースがあったということです。
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