米朝首脳会談の米国側の実務者であるソーントン国務次官補代行(東アジア・太平洋担当)が来る22〜24日、韓国を訪問すると外交部が19日、明らかにした。
南北首脳会談直前の訪韓で、南北首脳会談前に韓米間の調整がおこなわれる。
さらに米朝首脳会談を狙った北朝鮮の非核化および朝鮮半島の平和体制などに関しても意見交換されるものとみられる。
ノ・ギュドク外交部報道官はこの日、定例会見で「ソーントン国務次官補代行が訪韓期間、外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官、イ・ドフン朝鮮半島平和交渉本部長、ユン・スング次官補らと会談する予定」と述べた。
ノ報道官は、ソーントン国務次官補代行とユン次官補の会談では、南北および米朝首脳会談の成功的な開催、北朝鮮の非核化と朝鮮半島の平和政策のための両国間の協力法案などについて深く議論がおこなわれるものと期待した。
またこの他、韓米関係および同盟懸案、地域の情勢などについて意見交換がおこなわれるものと予想した。
【日時】2018年04月19日(木) 15:26
【提供】WoW!Korea