来秋に県知事選を控え、名護市長選はその前哨戦と位置づけられている。辺野古移設阻止を掲げる翁長雄志知事らが支援して3選を目指す現職の稲嶺進市長に対し、自民党県連は新人の渡具知(とぐち)武豊(たけとよ)元市議を推薦。前回は自主投票だった公明党県本部も自民党の強い要請を受け推薦を決めた。知事選勝利につなげたい政府・与党も総力戦の構えだ。
「公明党の推薦も受け、戦える態勢が整った。全力で取り組んでいきたい」
名護市内で記者会見した菅氏は市長選に向け、こう決意を述べた。北朝鮮のミサイル発射など危機管理対応で東京を離れることが少ない菅氏が沖縄を訪れたのは、市長選に勝利し、辺野古移設を推進する政権の強い意志の表れといえる。
菅氏は午前に沖縄入りすると、渡具知氏や同氏の支援者らと精力的に会い、辺野古地区の代表、米軍北部訓練場を抱える東村の村長らとも面会を重ねた。
「公明党の推薦も受け、戦える態勢が整った。全力で取り組んでいきたい」
名護市内で記者会見した菅氏は市長選に向け、こう決意を述べた。北朝鮮のミサイル発射など危機管理対応で東京を離れることが少ない菅氏が沖縄を訪れたのは、市長選に勝利し、辺野古移設を推進する政権の強い意志の表れといえる。
菅氏は午前に沖縄入りすると、渡具知氏や同氏の支援者らと精力的に会い、辺野古地区の代表、米軍北部訓練場を抱える東村の村長らとも面会を重ねた。