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女性の車にGPS端末 ｽﾄｰｶｰ規制法違反容疑で男逮捕 福岡
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一方的な恋愛感情から、女性の車にＧＰＳ端末を取り付けて居場所を探り、行動を見張っていたとして、みやま市の３９歳の男がストーカー規制法違反の疑いで警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、みやま市瀬高町の菓子製造業、野田幸司容疑者（３９）です。

警察の調べによりますと、野田容疑者は去年１２月から先月にかけ、一方的な恋愛感情を抱いていた、みやま市の２０代の女性の乗用車に、ＧＰＳ端末を取り付けて居場所を探り、見張っていたとしてストーカー規制法違反の疑いがもたれています。

ＧＰＳ端末は市販されているもので、ケースに入れ車の後部に磁石で取り付けていたということです。

警察は先月、みやま市内のアパートに侵入した疑いで野田容疑者を逮捕し、捜査を進めていました。

警察によりますと調べに対し「女性の行動を把握していた」と供述し、ストーカー行為を認めているということです。

ストーカー規制法では、実際につきまといなどをしていなくても、ＧＰＳ端末を取り付けるなどして、相手を見張る行為を取締りの対象としています。

警察によりますと、野田容疑者と被害者は互いに面識があったということで、警察は事件のいきさつを詳しく調べています。