🥌 カーリング

iii伊亜呂波

藤沢、山口組が4連勝
世界混合Dカーリング

2018/4/26 00:16
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カザフスタン戦でストーンを投げる日本ペアの藤沢（左）とスイープに入る山口＝エステルスンド（共同）
　【エステルスンド（スウェーデン）共同】カーリング混合ダブルスの世界選手権は25日、スウェーデンのエステルスンドで1次リーグが行われ、平昌冬季五輪女子銅メダルの藤沢五月と同五輪男子代表の山口剛史が組む日本ペアはC組の第5戦でリトアニアに6—2で快勝し、第6戦はカザフスタンに11—3で大勝した。4連勝で通算4勝2敗とし、暫定2位。

　第5戦は第1エンドに5投とも完璧に決まって2点を先制すると、続く2エンドでスチール。第8エンド途中に相手がギブアップした。第6戦は第1エンドなど3エンドで3点を奪う盤石の展開だった。26日の最終戦でフィンランドと対戦する。

藤澤・山口 決勝トーナメントへ

04月27日　11時06分

スウェーデンで開かれているカーリングのミックスダブルスの世界選手権で、ピョンチャンオリンピック銅メダルの藤澤五月選手と山口剛史選手がペアを組む日本は２６日、予選リーグ最終戦の第７戦でフィンランドに６対５で勝ち決勝トーナメント進出を決めました。
大会は４０チームが５つのグループにわかれて総当たりの予選リーグを戦い、各グループの上位３チームなどあわせて１６チームが決勝トーナメントに進みます。
国別の世界ランキングで２０位の日本は、先月の日本選手権で優勝した藤澤選手と山口選手のペアが初めて出場し、２６日は予選リーグ最終戦となる第７戦で世界１１位のフィンランドと対戦しました。
日本は第１エンドと第２エンド、ともに不利な先攻ながら得点を奪い３点をリードしましたが、その後ミスが出て前半の第４エンドを終えた時点で追いつかれました。
その後はともに譲らず１点ずつを取り合う展開となり、５対５の同点で、延長戦に入りました。
そして日本は有利な後攻で迎えた延長の第９エンドに藤澤選手がラストショットを決めて１点を奪い、６対５で競り勝ちました。
日本は５連勝として予選リーグを５勝２敗で終えグループ２位が確定し、上位１６チームによる決勝トーナメント進出を決めました。
藤澤選手は、「延長戦の最後のショットはすごく緊張したので、決めることができてホッとしている」と振り返りました。
その上で、「初めてのミックスダブルスの世界選手権で、最初２連敗して自信を失ったが、ペアを組む山口選手とたくさん話をして少しずつ課題を克服し、自信を取り戻すことができた。決勝トーナメントでは楽しんで思い切りやりたい」と意気込みを話していました。
また山口選手は、「大事な試合だったのですごく集中していたし、楽しくプレーすることができた。
この大会で世界の強さをすごく学んでいるので決勝トーナメントでもさらに学んでいきたい」と意気込みを話していました。