18歳のアマ渋沢莉絵留が2位 浜田茉優が首位 第1R終了
2019年8月2日 10時11分スポーツ報知 # ゴルフ
第1ラウンド残りが行われ、アマチュアの渋沢莉絵留が5アンダーでホールアウトした
第1ラウンド残りが行われ、アマチュアの渋沢莉絵留が5アンダーでホールアウトした
◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第2日(2日、山梨・鳴沢GC=6605ヤード、パー72)
第1日に雷雨などのため、出場120人のうち60人がホールアウトできなかった第1ラウンド(R)の残りが終了した。今春、福岡・沖学園高を卒業した渋沢莉絵留(18)が5バーディー、ボギーなしの67で回り、1打差の2位につけた。7バーディー、1ボギーの66で回った浜田茉優(23)=伊藤園=が首位。第1日に競技を終えていた菊地絵理香(31)=オンワードホールディングス=と大西葵(25)=YKK AP=が渋沢とともに1打差の2位に続く。
第2Rは午前9時30分からスタート。第2日も雷雲の接近が予想されており、中断の可能性が大きいため、選手にとって長い一日となりそうだ。
[匿名さん]
渋沢栄一の子孫、渋沢莉絵留「追いついて」暫定2位
[2019年8月2日19時47分]
10番、ティーグラウンドで会釈する渋沢莉絵留(撮影・丹羽敏通)
10番、ティーグラウンドで会釈する渋沢莉絵留(撮影・丹羽敏通)
11番、アプローチショットを放つ渋沢莉絵留(撮影・丹羽敏通)
<女子ゴルフ:大東建託・いい部屋ネット・レディース>◇第2日◇2日◇山梨県鳴沢GC(6605ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2160万円)
雷雲接近で天候の回復が見込めないため2日連続のサスペンデッドとなり、アマチュアの渋沢莉絵留(18=北山CC)が2ホールを残し4バーディー、1ボギーの通算8アンダーで暫定2位に浮上した。日本資本主義の父、渋沢栄一の子孫が決勝ラウンド(R)でツアー初勝利を目指す。浜田芙優が5バーディー、1ボギーの通算10アンダーで暫定首位に立った。3日に第2Rの残りと、第3ラウンドを行う。
◇ ◇ ◇
プロも消耗するドタバタの中で、渋沢がしぶとく2位を守った。午前3時に起床し、第1Rの残りを消化し5アンダー、67で2位をキープ。第2Rスタートの10番パー5でボギーをたたきながら、その後4つのバーディーで巻き返した。
終盤の8番のティーショットを打った直後に、この日2度目の中断でサスペンデッドが決定。「こんなに中断の多いのは初めて。今日は練習ラウンドで入念にメモを取ったおかげで、攻めと守りがはっきりしたゴルフができた」と喜んだ。
黄金世代に続く、プラチナ世代と呼ばれる年代。トップランナーの安田祐香とは生年月日も同じという。「ナショナルチームには入っていないけど、戦う場所は同じ」と対抗心を燃やす。日本資本主義の父で、24年からデザインが一新される1万円札の顔、渋沢栄一と縁戚関係にあり注目を集めるが「あ、そうなんだって感じ」とそっけない。
[匿名さん]
渋沢栄一縁戚でミレニアムの「大物」渋沢莉絵留2位
[2020年9月12日7時1分]
6番、グリーンでラインを読む渋沢(代表撮影)
6番、グリーンでラインを読む渋沢(代表撮影)
バーディーパットを沈めた渋沢莉絵留(代表撮影)
<女子ゴルフ:日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯>◇第2日◇11日◇岡山・JFE瀬戸内海GC(6640ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝3600万円)
ツアー競技プロデビュー戦でミレニアム世代の渋沢莉絵留(19=フリー)が、首位と2打差2位に急浮上した。
「日本資本主義の父」とされる渋沢栄一と家系でつながるルーキーは54位から出て6バーディー、ボギーなしの66。通算6アンダー、138で堂々の予選通過を決めた。今年4戦2勝の笹生優花(19)も2位。ペ・ヒギョン(27=韓国)が同8アンダーで首位に立った。
◇ ◇ ◇
プロのツアーデビュー戦、しかも国内メジャーで飛び出したビッグスコア66。渋沢自身が驚いた。「いや、ビックリです。こんなに急にバーディーがとれるなんて…」。昨年のプロテストに合格、ツアー優先出場順位を決める最終QTが85位と本来、今大会出場は厳しかった。ところが、コロナ禍で選考会が中止され、次点補充者枠が37人に拡大、出場132人中126番目の資格が転がり込んだ。
ただ、2位浮上は努力の結果だ。前半11番で奪った最初のバーディーは「昨日残って練習した距離」の108ヤードをピン5センチにつけた。コロナ自粛期間中、朝6時半から9ホールを回り、2〜3時間のショット練習をし、帰宅後にパット&アプローチ…。その日課を数カ月も繰り返した。
[匿名さん]