今季限り引退の五郎丸は肉離れだった ヤマハ発動機PO2回戦で敗退
4/24(土) 14:31配信
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スポーツ報知
プレーオフ敗退が決まり、ファンに手を振るヤマハ発動機・五郎丸歩(カメラ・宮崎 亮太
◆ラグビー・トップリーグ プレーオフトーナメント2回戦(24日・江戸川区陸上競技場ほか)〇クボタ46(24―7、22―5)12ヤマハ発動機●
ヤマハ発動機(ホワイトカンファレンス6位)はクボタ(レッドカンファレンス3位)に敗れた。今季限りでの引退を表明している元日本代表FB五郎丸歩(35)はベンチ外で、スタンドから仲間の戦いを見守った。
試合後の会見で、堀川隆延監督(47)は「試合後だから言えるが、五郎丸はパナソニック戦(10日、前半35分で交代)で肉離れの診断があった」と明かした。本来ならばリハビリに充てる期間だったが、23日の全体練習にも参加。「最後の最後まで五郎丸らしく、チームのために体を張り続けてくれた。きょうの結果は彼に申し訳ない」と話した。ロック大戸裕矢主将(31)も「激しいエナジー、気迫は僕たちも刺激になった。体で見せてくれる大先輩がいるので勝って次にいかないと、という試合だった。五郎丸さんは引退するが、僕たちの胸にそういうプレースタイルは残る。これからもリスペクトする」と思いを引き継いでいた。