<うなぎ産地偽装>飲食店元料理長など略式起訴 名古屋区検
20:40毎日新聞
福井市の飲食店で中国産ウナギを国産のように表示して提供したとして、名古屋区検は18日、名古屋市の水産物輸入会社の村井三雄社長(47)と飲食店の駒田英之・元料理長(56)を不正競争防止法違反で略式起訴した。名古屋簡裁は同日、社長に罰金50万円、元料理長に罰金20万円の略式命令を出した。
2人は共謀して今年1月、輸入した中国産ウナギを一部使用しているのに、福井市の飲食店の入り口に「三河産うなぎ」「国産うなぎのメーカーです」と表示するなどし、使用しているウナギが全て国産であるかのように客に誤認させたとして、6月27日に愛知県警に逮捕されていた。【金寿英】
[匿名さん]
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タンカー重油流出事故の海流GIFがめちゃヤバイ!!
見てみて!!今年度絶望的な感じ。。。
hosyusokuhou.jp/archives/48810324.html
[匿名さん]
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利根川で釣りをする皆様へのお知らせ(放射性物質関係)
利根川で採捕されたウナギについては、国の基準値を超える放射性セシウムが検出されたことから、原子力災害対策本部長からの出荷制限指示を受け、県から関係漁業協同組合に対して出荷の自粛を要請しています。
指示の区域は『利根川のうち境大橋の下流(支流を含む。ただし、印旛排水機場及び印旛水門の上流、両総用水第一揚水機場の下流、八筋川、与田浦並びに与田浦川を除く。手賀沼は支流に含む。)』です。
利根川でウナギを採捕される皆様は、以下の事項に留意してくださるようお願いします。
採捕したものは、できるだけその場で放してください。
持ち帰る場合は、販売や食用としないでください。
他の河川等に放流しないでください。
県では、今後も水産物の放射性物質検査を継続して行い、その結果を速やかに公表し、県産水産物の安全性の確保に努めてまいります。
[匿名さん]
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ウナギ2倍の大きさに、身を増やし価格抑制へ
6/30(土) 14:04配信 読売新聞
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ウナギ2倍の大きさに、身を増やし価格抑制へ
(写真:読売新聞)
ニホンウナギを従来の2倍の大きさに育て、食べられる部分を増やす「太化(ふとか)」と呼ばれる取り組みが国内で広がっている。ウナギの稚魚が記録的な不漁となり、今後の資源量の回復も不透明なことが背景にある。太化が定着すれば、価格高騰を抑制する効果も見込めそうだ。
ウナギの養殖業者で構成する日本養鰻(ようまん)漁業協同組合連合会(静岡県)は今年春、ウナギのかば焼き店でつくる全国鰻(うなぎ)蒲焼(かばやき)商組合連合会(東京)などに呼びかけて太化を推進していくことで一致した。
その先行事例が、高知県土佐市でウナギの養殖を営む「山本養鰻」だ。
ウナギの養殖は、海で捕まえた稚魚のシラスウナギを専用の養殖池で成魚まで育てる。養殖期間は長くても1年半ほどで、かば焼きやうな重に適した200〜250グラム程度で出荷するのが一般的だ。山本養鰻は2016年から本格的に太化に取り組んでおり、養殖期間を2年程度に延ばして、約400グラムまで大きくしている。これまでに1700匹以上を出荷した。
[匿名さん]
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不漁でも…国産ウナギ余ってる「買い手つかぬ異常事態」
2018年7月12日 11時32分
朝日新聞デジタル
「不漁のはずのウナギが実は売れずに余っている」と河野俊嗣・宮崎県知事に説明する県養鰻(ようまん)漁協のメンバー=2018年7月、宮崎県庁
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土用の丑(うし)の日(20日)を控え、記録的な不漁が続く国産ウナギが食べられるのか、と心配するのが消費者心理。
でも、宮崎の養鰻(ようまん)漁業者に言わせると、「実はウナギが売れずに余っている」らしい。
生産量全国3位の宮崎県内では、今年取れた稚魚が成長し、皮が薄く身がふっくらとした半年物「新仔(しんこ)ウナギ」の出荷が6月末、全国に先駆けて始まった。当初は「需要に対して出荷数が足りなくなる」と見込まれていた。県水産政策課のまとめでは、今期(2017年12月11日〜18年3月25日)のシラスウナギの漁獲量は99・4キロ。前期(16年11月24日〜17年3月8日)の412キロに比べ、4分の1に減ったからだ。
でも、ふたを開けると、国産が売れずにだぶついているようだ。養殖業者の一人は「前年の1割程度の出荷量にもかかわらず、買い手がつかずに、多くのウナギが余る異常事態だ」と話す。
県養鰻漁業協同組合は、稚魚の不漁によって値段が高騰した国内産の需要が、値段の安い外国産に移ったためだ、と分析している。数年前から、老舗のかば焼き店を含む外食店の多くが、仕入れを外国産に切り替え始めていた。今年になってその傾向がより顕著になり、輸入物が市場の9割近くを占めるようになったという。
[匿名さん]
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えっ、ウナギがコカイン中毒? 絶滅危惧種に新たなリスク
7/16(月) 18:00配信
NIKKEI STYLE
えっ、ウナギがコカイン中毒? 絶滅危惧種に新たなリスク
ヨーロッパウナギも絶滅の危機。違法薬物などによる水質汚染も原因のひとつだ(PHOTOGRAPH BY WIL MEINDERTS, BUITEN-BEELD/MINDEN PICTURES/NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)
日本や欧州でウナギは食用魚として長い歴史があるが、ニホンウナギもヨーロッパウナギもIUCN(国際自然保護連合)で絶滅危惧種に指定されている。乱獲や密漁が個体数減少の原因の一つだ。ただ、ウナギを脅かすのは、それだけではなさそうだ。今回、川に流れ込んだ微量薬物が原因でヨーロッパウナギがコカイン中毒になっているかもしれないという論文が2018年6月に学術誌「Science of the Total Environment」に発表された。
【閲覧注意】怖いけど見たい? 心臓が複数、粘液で攻撃する深海生物ヌタウナギ
社会は違法薬物の問題に取り組み続けているが、下水とともに川や海に流れ込んだ薬物がほかの種に及ぼす影響はよくわかっていない。
そこで、科学者たちは研究のため、ヨーロッパウナギを50日間、川に含まれている程度の微量のコカインにさらし、その影響を観察することにした。
ヨーロッパウナギの生活パターンは複雑だ。ヨーロッパの淡水域または汽水域にやってきた稚魚は成長しつつ5〜20年を過ごし、その後、産卵のために大西洋へ出る。目的地はカリブ海と米国東海岸のすぐ東にある北大西洋のサルガッソー海だ。野生の個体数は減少しており、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「近絶滅種(critically endangered)」に分類されている。ダム建設などによって水路が変わり、移動が妨げられているほか、乱獲や水質汚染も減少の一因となっている。
論文によると、ヨーロッパウナギは特に稚魚の段階で、微量濃度のコカインの影響を受けやすいという。
[匿名さん]
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えっ、ウナギがコカイン中毒? 絶滅危惧種に新たなリスク
7/16(月) 18:00配信
NIKKEI STYLE
えっ、ウナギがコカイン中毒? 絶滅危惧種に新たなリスク
ヨーロッパウナギも絶滅の危機。違法薬物などによる水質汚染も原因のひとつだ(PHOTOGRAPH BY WIL MEINDERTS, BUITEN-BEELD/MINDEN PICTURES/NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)
日本や欧州でウナギは食用魚として長い歴史があるが、ニホンウナギもヨーロッパウナギもIUCN(国際自然保護連合)で絶滅危惧種に指定されている。乱獲や密漁が個体数減少の原因の一つだ。ただ、ウナギを脅かすのは、それだけではなさそうだ。今回、川に流れ込んだ微量薬物が原因でヨーロッパウナギがコカイン中毒になっているかもしれないという論文が2018年6月に学術誌「Science of the Total Environment」に発表された。
【閲覧注意】怖いけど見たい? 心臓が複数、粘液で攻撃する深海生物ヌタウナギ
社会は違法薬物の問題に取り組み続けているが、下水とともに川や海に流れ込んだ薬物がほかの種に及ぼす影響はよくわかっていない。
そこで、科学者たちは研究のため、ヨーロッパウナギを50日間、川に含まれている程度の微量のコカインにさらし、その影響を観察することにした。
ヨーロッパウナギの生活パターンは複雑だ。ヨーロッパの淡水域または汽水域にやってきた稚魚は成長しつつ5〜20年を過ごし、その後、産卵のために大西洋へ出る。目的地はカリブ海と米国東海岸のすぐ東にある北大西洋のサルガッソー海だ。野生の個体数は減少しており、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「近絶滅種(critically endangered)」に分類されている。ダム建設などによって水路が変わり、移動が妨げられているほか、乱獲や水質汚染も減少の一因となっている。
[匿名さん]
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ウナギの仕入れ値、倍増の店も どうなる土用の丑の日
朝日新聞
2018年7月19日08時32分
写真・図版
炭火でウナギを焼く「あつた蓬萊軒」の武藤総料理長=2018年7月17日午前11時8分、名古屋市熱田区、斉藤明美撮影
写真・図版
20日の「土用の丑(うし)の日」を前にウナギの卸値が高騰し、専門店や流通各社が対応に苦慮している。稚魚のシラスウナギが不漁のためだ。
不漁でも…国産ウナギ余ってる「買い手つかぬ異常事態」
名古屋市熱田区の「あつた蓬萊軒(ほうらいけん)本店」のウナギの仕入れ値は今年、1キロ(5匹)あたり5750円。前年より約3割上がった。2014年にひつまぶしを3100円(税込み)から3600円に引き上げたこともあって、武藤俊吾総料理長は「値上げしません。原価が高いからと言って値上げをするとウナギ離れが進む。耐えるしかない」。
一方、名古屋市西区に本店を置く「しら河」は今月、5年ぶりに価格を見直した。ウナギを使ったメニューが全体的に15%ほど値上がりした。森田大延社長は「据え置きたいと思ったが、仕入れ値が(昨年の)倍近くになった」。
背景にあるのが、シラスウナギの不漁だ。水産庁によると、今漁期(昨年11月〜今年4月)の国内漁獲量は、海流の変化によって前年同期より約4割減の8・9トンだった。不漁だったので卸値が高騰している。
苦心しているのが、流通各社だ。スーパーのアピタ、ピアゴを展開するユニーは、「土用の牛の日」として牛肉販売に力を入れる。カルビをのせた「ひつまうし」を提案し、焼き肉売り場の品ぞろえを強化している。松坂屋名古屋店は、「うなぎと豚の生姜(しょうが)焼き弁当」(税込み1880円)や、「鰻(うなぎ)とかにのわっぱ寿司(ずし)」(同1600円)をそろえた。手頃な価格でウナギを食べてもらう工夫をこらしたという。
[匿名さん]
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稚魚シラスウナギの不漁は深刻だ。今年は養殖池に入れた稚魚の量は約14トン(5月時点)で、過去2番目の少なさだ。全国的に値上げも相次ぐ。
ウナギの供給量が激減する中、業界は「有効活用」を模索している。
養殖業者の団体、日本養鰻(ようまん)漁業協同組合連合会は資源保護を図るため、今春、1匹を従来のものより太らせて出荷する「太化(ふとか)」を強化すると決めた。通常は1年半ほど育てて200〜300グラムにするが、さらに数カ月育て、400グラム前後にする。太った分、肉厚になるため、ウナギ店の業界団体にも「太物(ふともの)対応の調理や盛り付けを工夫してほしい」と要請した。
静岡県湖西市の養鰻場「かねふる」は数年前から、通常より3カ月ほど長く育てた太物も出荷している。「時間とコストがかかるが、あまり人気はない」と同社の浅井信秀さん(44)。「松川」店主で全国鰻蒲焼(かばやき)商組合連合会理事長の三田(さんだ)俊介さん(75)は「味ややわらかさは通常サイズと変わらない」。店で一番安い3千円のうな重に太物を使う。ただ、同じ重量だと肉厚な分、上から見ると小さく見え、お重にすき間ができるのが悩みという。
[匿名さん]
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[匿名さん]
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業界最大のタブー、ウナギをめぐる深い闇
1/21(月) 6:05配信 幻冬舎plus
業界最大のタブー、ウナギをめぐる深い闇
(写真:iStock.com/kuri2000)
鈴木智彦
「まだ読んでないの?」と話題のノンフィクション、鈴木智彦さんの『サカナとヤクザ——暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(小学館)から読みどころをお届けする最終回。市場に出回る品の3分の2が密漁・密流通とも言われる、密漁ビジネスの闇中の闇・ウナギ業界の暗部に迫ります。
記事の終わりに、鈴木智彦さんトークイベントのご案内があります。
* * *
業界最大のタブー、ウナギをめぐる深い闇
(写真:iStock.com/izumi yokoduka)
ウナギを食べるのはパンダを食べるのと同じ?
平成26年、ウナギショックが日本を席巻した。
ニホンウナギがIUCN(国際自然保護連合)の絶滅危惧種I Bに指定され、夏の風物詩である土用の丑の日を控えた時期の発表だったことも重なって、日本人が「近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高い」種を大量消費していると大騒ぎになったのである。同じ分類にはジャイアント・パンダやアジアゾウなどがいる。
「パンダのように稀少な生き物を食べているのか」
と不安になった人もいるだろう。
実際、日本人は世界のウナギを食い尽くしてきた。安価なウナギの供給源は中国の養鰻(ようまん)池で飼育されるヨーロッパウナギだった。大手の商社・水産業者はどんどん中国の養鰻場を拡張し、稚魚であるシラスウナギを輸入して、活鰻や蒲焼きを輸出していた。ウナギはファスト・フード化し、コンビニや牛丼のチェーン店などでも提供されるようになっていった。東京にもヨーロッパウナギを提供していた老舗がある。
平成20年、激減したヨーロッパウナギはニホンウナギに先んじて絶滅危惧種I A類に指定された。最も深刻な評価だった。翌21年にはワシントン条約の附属書II にも載り、許可なしでの取引が禁止された。EU(欧州連合)は域外との取引を全面的に禁止しているので、原則、全面禁輸といっていい。
[匿名さん]
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「違法」行為がまかり通るウナギの流通:『サカナとヤクザ』著者・鈴木智彦氏インタビュー
2/25(月) 15:03配信 nippon.com
日本料理の代表的な食材でありながら、絶滅危惧種に指定され、資源管理の必要性が叫ばれるニホンウナギ。稚魚(シラスウナギ)の捕獲量の減少、価格高騰で密漁・違法取引の横行も指摘されている。暴力団取材に精通し、2018年に『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネスを追う』(小学館)を上梓した鈴木智彦氏にインタビューした。
「違法」行為がまかり通るウナギの流通:『サカナとヤクザ』著者・鈴木智彦氏インタビュー
ニホンウナギ稚魚の国内採捕量の比較
国内でとれた稚魚の4割が「違法」流通
ウナギの流通には不可解な面が非常に目立つ。水産庁によると、2016年漁期(15年11月〜16年4月)に国内の養殖業者に池入れされた稚魚(シラスウナギ)の総量は19.7トン。うち輸入した稚魚は6.1トンで、残りの13.6トンが国内で採捕された稚魚とみられる。しかし、採捕を許可する立場にある各都道府県に報告された採捕数量は7.7トン。残りの5.9トン(約4割)は「違法」(密漁、または許可を受けた採捕者の過少申告による)状態で流通している。
[匿名さん]
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ウナギ密漁ビジネスに暴力団 不正売買に課税通報6億円も 罰則に比して高額収益
株式会社 産経デジタル
2019/03/25 20:55
絶滅危惧種に指定されているニホンウナギの稚魚(シラスウナギ)を、暴力団関係者らが組織的に密漁し大量に売買する事件があり、高知県警が昨年、過去3年分の不法収益として約6億2000万円を国税当局に課税通報していたことが25日、分かった。シラスウナギの密漁や不正流通をめぐっては高額の利益の割に罰則が軽く、暴力団の介入が取り沙汰されていた。警察当局は、高額の課税通報を活用することで犯行の抑止を狙う構えだ。
警察当局によると、課税通報されたのは高知市で無許可でシラスウナギ買い取り販売会社を経営していた男(44)。男は、昨年5月と6月、経営する買い取り販売会社内で、全長21センチ以下のシラスウナギを所持していたとして高知県漁業調整規則違反容疑で逮捕され、その後起訴された。
警察当局によると、高知県内では河川の河口で見張りを立てるなどして、5グループが密漁を仕切っていた。県警の捜査で、指定暴力団山口組系組員らが5グループに密漁を認める代わりに高額な場所代を取っていることが判明。組員らは、逮捕された男が経営する会社に卸すことを条件に密漁を認めていたという。
県警は密漁と不正流通に関わった容疑者9人を特定。供述や防犯カメラの記録画像の解析で、シラスウナギの持ち込み回数と量を絞り込み、伝票類と照合した。その結果、平成27年度から29年度の3年間の不法収益として、約6億2000万円を昨年8月、高松国税局に課税通報した。
シラスウナギは港でキロ当たり数十万円と高値で取引されているが、漁業調整規則などの罰金は上限で10万円。密漁が相次ぐ背景にこうした格差があるが、罰金の引き上げなどの対策には時間がかかっているという.。
[匿名さん]
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人工ふ化のウナギかば焼き=味は上々、課題はコスト−水産研究機構
2019年06月21日19時26分
人工ふ化させ、育てた養殖ウナギのかば焼き(左)。右は天然の稚魚から育てたもの=21日、農水省
「土用の丑(うし)の日」を来月に控え、国立研究開発法人の水産研究・教育機構は21日、人工的にふ化させ、育てた養殖ウナギのかば焼きを報道陣に公開した。味は上々で天然稚魚の不漁を補う救世主として期待が高まるが、商業化には生産コストの引き下げが課題となる。
【図解】ニホンウナギの一生
ウナギの生態は不明な点が多く、受精卵から人工的に育てることは難しい。機構はこのほど、成魚から取り出した受精卵をふ化させて「シラスウナギ」と呼ばれる稚魚に育成することに成功。この稚魚を鹿児島県などの養殖業者が成魚まで育てた。かば焼きの味わいは「通常の養殖ウナギと遜色ない」(機構)という。
ただ、ふ化から成魚になるまで約700日と通常の約1.4倍の時間がかかる。量産も難しいことから、人工ふ化の稚魚の価格は1匹約5000円と天然物の10倍。このウナギでうな重を作れば、値段は1万円を超える計算になる。
食卓に並ぶのはまだ先となりそうだが、機構では「育成期間を短縮し、コスト削減につなげたい」(増養殖研究所の乙竹充所長)と話している。
【社会記事一覧へ】 【時事ドットコムトップへ】
[匿名さん]
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ウナギ養殖業者、詐欺破産容疑 稚魚の価格が不漁で高騰
朝日新聞社
2019/12/06 06:16
鹿児島県警は5日、破産手続きの開始決定を受ける直前に保有する財産を隠したとして、同県鹿屋市串良町上小原のウナギ養殖業「おおすみエンタープライズ」の代表取締役、松延一彦容疑者(75)を破産法違反(詐欺破産)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を否認しているという。
捜査2課によると、松延容疑者は会社と自己の両方に対する破産手続き開始決定の直前だった2015年3月3日、会社敷地内に設置した太陽光パネルで発電した電力を電力会社に売る権利の契約者名義を妻に変更し、破産財団に属すべき財産を隠匿した疑いがある。同年3月9日、鹿児島地裁鹿屋支部が破産手続き開始決定をした。
県警はウナギ養殖業の経営が行き詰まったことが背景にあるとみている。
水産庁によると、ニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」の不漁は深刻で、18年11月〜19年5月の国内採捕量は3・7トンと10年前の24・7トンから激減。中国などからの輸入で不足分を補う年が続き、シラスウナギの価格は高騰している。
[匿名さん]
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去年、高知県安芸市の海岸でウナギの稚魚のシラスウナギを無許可で所持したとして、県の漁業調整規則違反の罪に問われた男に対し、高知地方裁判所は懲役4か月の実刑を言い渡しました。
高知県香南市の無職、西本涼知被告は、去年11月、安芸市を流れる安芸川の河口付近の海岸で、許可を受けずにシラスウナギ2匹を所持したとして、県漁業調整規則違反の罪に問われました。
3日の判決で高知地方裁判所の吉井広幸裁判官は、「所持していたシラスウナギは少量であるものの、被告は3年前にもシラスウナギを違法に捕ったとして罰金刑を受けていて、規範軽視の態度は明らかだ」と指摘しました。
その上で、「被告なりに反省の態度は示しているものの配慮すべき点はない」として懲役4か月の実刑を言い渡しました。
[匿名さん]
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ウナギ稚魚、今年は豊漁
高騰のかば焼き値下がりも
2020/3/10 06:15 (JST)3/10 06:25 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社
ウナギの稚魚「シラスウナギ」(愛知県水産試験場提供)
昨年の漁期に記録的な不漁となったニホンウナギの稚魚、シラスウナギが豊漁だ。水産庁によると、今年の漁期前半に当たる昨年11月から1月末までの国内採捕量は8.9トンと、前年同期の0.1トンを大きく上回った。ウナギのかば焼きの価格は近年高騰してきたが、「土用の丑の日」で需要が増える夏場には昨年より値下がりの可能性が出ており、小売店や家計には朗報となりそうだ。
採捕された稚魚は養殖池に入れて早ければ約半年で成魚として市場に出荷される。漁期前半に国内の養殖池に入れた量は輸入稚魚を含めて11.4トンと、前年同期からほぼ倍増した。中国や台湾でも採捕は順調だという。
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絶滅危惧種のウナギが大量に“闇市場”へ。密輸業者と欧州当局との「終わりのない戦い」
2020.7.25 18:00WIRED
WIRED
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絶滅危惧種であるヨーロッパウナギの密輸が社会問題化している。ウナギの仔魚は多くがアジアへと密輸されることから、欧州当局が取り締まりを強化しているが、いたちごっこになっているのが実情だ。当局が「終わりのない戦い」と呼ぶ密輸対策は、いかに進められているのか−−。その現状をレポートする。
TEXT BY ALEX DIGGINS
TRANSLATION BY CHIHIRO OKA
WIRED(UK)
COLIN MILKINS/GETTY IMAGES
COLIN MILKINS/GETTY IMAGES
それはスペイン北部サンタンデール郊外の倉庫に保管されていた。多くの人でにぎわうビーチの喧騒から遠く離れたごく普通の建物で、当局の目もここまでは届かない。内部は薄暗く、静まり返った空間に電気モーターの単調な動作音と水が流れる音だけが響いている。
観光客を装った運び屋たちは、人目を避けるために少人数でやってくる。倉庫に入ると用意されたスーツケースを受け取り、その足で香港行きの飛行機に乗るために空港へと向かう。
スーツケースの中身は、ダイヤモンドでも麻薬でもない。もっとほっそりした物だが、かなりの価値がある。それはヨーロッパウナギ(学名:Anguilla anguilla)だ。
一大産業となったウナギの密輸
ウナギの密輸は一大産業で、欧州だけで年間最大25億ポンド(約3,400億円)の違法な取引がある。今年2月には、マレーシア生まれの貿易商ギルバート・クーが5,300万ポンド(約71億5,000万円)相当のウナギを密輸したとして、有罪判決を受けた。クーは15〜17年、6.5トンに上るウナギの仔魚(しぎょ:稚魚になる前の発育段階)を未申告で欧州から持ち出したという。
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「香港産」ウナギ、6トン輸入
出所不明、密輸の指摘
2021/7/18 22:26 (JST)
©一般社団法人共同通信社
不透明な国際取引が指摘されているニホンウナギの稚魚、シラスウナギ(第11管区海上保安本部提供)
出所の不透明さが指摘されている「香港産」のニホンウナギの稚魚、シラスウナギの日本への輸入が続いており、昨年11月から今年4月までの今期は計6トンに上ったことが18日、日本の貿易統計から明らかになった。香港にはシラスウナギ漁の実態がなく、専門家は輸出を禁じる台湾などから密輸された可能性が高いと指摘。法規制の対象にするべきだとの声もある。
水産庁などによると、昨年11月から今年4月までの日本国内のシラスウナギ採捕量は11.3トン。輸入も含めた合計は18.3トンで、このうち3割が香港産となる計算だ。
[匿名さん]
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