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■現役時代に凄かった監督は？
12球団、12人の監督がいるプロ野球。

そんな監督に選ばれるのはさまざまな要因が絡みますが、現役時代の実績もその1つ。

そんな12球団の監督でも、特に実力や人気が凄かったのは誰なのか？

ここでは、その実績を振り返りたいと思います。

■緒方孝市（広島東洋カープ）
盗塁王3回、ゴールデングラブ賞5回。

オールスターゲーム出場1回。

通算1808試合出場、打率.282 241本塁打 725打点 268盗塁 OPS.841。

■金本知憲（阪神タイガース）
打点王1回、最優秀選手1回、ベストナイン7回。

オールスターゲーム出場11回（内ファン投票8回）。

通算2578試合出場、打率.285 476本塁打 1521打点 167盗塁 OPS.885。

■アレックス・ラミレス（横浜DeNAベイスターズ）
首位打者1回、本塁打王2回、打点王4回、最多安打3回、最優秀選手2回、ベストナイン4回。

オールスターゲーム出場8回（内ファン投票3回）。

通算1744試合出場、打率.301 380本塁打 1272打点 20盗塁 OPS.859。

MLB通算135試合出場、打率.259 12本塁打 48打点 3盗塁 OPS.730。

■高橋由伸（読売ジャイアンツ）
ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞7回。

オールスターゲーム出場9回（内ファン投票7回）。

通算1819試合出場、打率.291 321本塁打 986打点 29盗塁 OPS.872。

■森繁和（中日ドラゴンズ）
最優秀救援投手1回。

オールスターゲーム出場2回。

通算344試合登板、57勝62敗82S 防御率3.73 WHIP1.25。

■小川淳司（東京ヤクルトスワローズ）
通算940試合出場、打率.236 66本塁打 195打点 13盗塁 OPS.676。

■工藤公康（福岡ソフトバンクホークス）
最優秀防御率4回、最高勝率3回、最多奪三振2回、MVP2回、ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞3回。

オールスターゲーム出場10回（内ファン投票2回）。

通算635試合登板、224勝142敗3S 防御率3.45 WHIP1.25。

■辻発彦（埼玉西武ライオンズ）
首位打者1回、最高出塁率1回、ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞8回。

オールスターゲーム出場9回（内ファン投票4回）。

通算1562試合出場、打率.282 56本塁打 510打点 242盗塁 OPS.721。

■梨田昌孝（東北楽天ゴールデンイーグルス）
ベストナイン3回、ダイヤモンドグラブ賞（現ゴールデングラブ賞）4回。

オールスターゲーム出場6回（内ファン投票5回）。

通算1323試合出場、打率.254 113本塁打 439打点 41盗塁 OPS.711。

■福良淳一（オリックス・バファローズ）
ベストナイン2回。

オールスターゲーム出場1回。

通算1240試合出場、打率.279 50本塁打 372打点 106盗塁 OPS.732。

■栗山英樹（北海道日本ハムファイターズ）
ゴールデングラブ賞1回。

通算494試合出場、打率.279 7本塁打 67打点 23盗塁 OPS.649。

■井口資仁（千葉ロッテマリーンズ）
盗塁王2回、ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞3回。

オールスターゲーム出場9回（内ファン投票9回）。

通算1915試合出場、打率.270 251本塁打 1017打点 176盗塁 OPS.808。

MLB通算493試合出場、打率.268 44本塁打 205打点 48盗塁 OPS.739。

人気では金本監督・高橋監督・梨田監督・井口監督、投手は野手よりもファン投票の競争率が高いことを考慮すると2回選ばれた工藤監督もかなりのもの。

成績は緒方監督・金本監督・ラミレス監督・高橋監督・工藤監督・辻監督・井口監督に特に秀でたものあり、超一流。

プロ野球チームの監督になるくらいですから、基本的にはどの監督も凄い実績を持っています。

しかしあえて1人を選ぶとするならば・・・、あなたは誰を選びますか？