小渕経産相に続き、松島法相も20日午後、官邸で安倍首相に辞表を提出した。
松島法相は有権者にうちわを配り、公職選挙法違反で告発されていた。
松島法相がうちわを配ったことを民主党議員に追及されたとき、「雑音」などと上から目線で小バカにした。
結局、謝罪に追い込まれたが、法相が刑事告発されるようでは話にならない。
「安倍首相の足を引っ張ることはできない。これから一議員として支えていきたい」と述べた。
同日に東京地検は告発を正式に受理した。
今後、告発内容を精査して違法性の有無を慎重に判断する。
松島法相は小渕大臣の辞任でそちらに世間の関心が向き、自分への逆風が弱まると思っていたのかもしれないが、そうはいかなかった。
もともと能力もなく、ただ女というだけで大臣になったのだから、とっとと辞めてよかった。
また、安倍首相は「任命したのは私で任命責任は私にある。こういう事態になったことを深く国民にお詫びする。それぞれの分野に通じた方を選びたい」と記者団に語った。
女だからと選んでいたつけがやっぱり出た。
【日時】2014年10月20日(月) 17:12
【提供】日刊現代