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日本の外務省のHPに掲載されている各国の基礎データの二国間関係の項目を見ると、日本と各国がどのような関係なのか、日本側が各国をどの様に捉えているのかがわかります。

韓国の東亜日報は2018年4月16日、外務省HPの韓国についての二国間関係の項目の記述で、これまであった「戦略的利益を共有する最も重要な隣国」という表現の削除が確認されたと伝えました。

昨今の日韓関係を見れば当然の結果と言えそうですが、一方タイについては二国間関係についてどんな記述がされているでしょう。

3年ぶりに確認をしてみました。

2015年の時点では、タイとの二国間関係について「皇室・王室間の親密な関係を基礎に幅広い緊密な関係」とありましたが、2018年4月現在では・・・

日タイ両国は600年にわたる交流の歴史を持ち，伝統的に友好関係を維持している。近年は両国の皇室・王室間の親密な関係を基礎に，政治，経済，文化等幅広い面で緊密な関係を築いており，人的交流はきわめて活発である。

と記載されています。

これまでも現在もタイと日本は良好な関係にあるようで、これからもより良い関係が続くことでしょう。