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■インドについて
昔から、男の一人旅でカッコイイと思うエリアのランキング上位に入るのがインドです。

団体ツアーで行った場合、さほど治安の悪さは感じませんが、日本と違って夜間の１人歩きは男性であってもなるべく控えた方がよいでしょう。

とあるツアーの「タージマハール観光」で訪れた日本人観光客が、入場口で赤外線の荷物検査があり、終了後荷物を取り忘れてそのまま観光をしていたら、「観光終了後約1時間後」に荷物が無いのことに気付き、入り口の「荷物検査場」に戻ったら、「そのまま荷物が置き去りになっていた」という事例もあります。

中にパスポートも入ってたので、荷物が無事見つかって安堵したそうですが、最悪な治安の場所であれば荷物は無くなってもおかしくはないでしょう。

また、インドの公用語はヒンディー語で、マナーや文化としては、男女ともに肌を露出する習慣はないので肌の露出の多い服装は避けるべきでしょう。

また、「左手は不浄の手」とされているので、握手をする時に左手を出すのは失礼にあたるため、注意しましょう。

■インドは途上国なのか先進国なのか
インドはIT大国とも言われており、「インド人は計算が得意」というイメージがありますが、街の風景を見る限りでは、道路は赤土で土ほこりが舞い上がり、あちらこちらに牛が歩いていたり寝ていたり、牛糞も道路に落ちていたりします。

都心部以外は、先進国と言うよりは途上国に近いでしょう。

■持って行った方が良いアイテム
インドへの団体ツアーで訪れるレストランなどでは、「お皿」「コップやスプーン、フォーク」があまり清潔とは言えず、さらに街の大衆食堂や屋台の様な店では、もっと衛生的に良くありません。

気になる人は、こうした場合に備えてウエットティッシュやポケットティッシュを多めに持って行った方がよいでしょう。

ツアーに参加する人の多くは「マンゴーラッシー」をよく注文しますが、日本人の多くは下痢になりやすいので正露丸などの下痢止め薬は必須でしょう。

これは途上国旅行する際には共通して言えることでしょう。

カレー料理が多いため、香辛料の影響で胃腸の調子がおかしくなる可能性があるため、「日本食を多めに持って行く」ことと同時に胃腸薬を携行することをおすすめします。

■最後に
ツアーガイドの話では商店でビールを購入するのに現地人価格と外国人価格があり、外国人が買いに行くと高くなるそうです。

インドは衛生的にイマイチなので、万が一体調を崩した時に備えて、インド旅行に行く前に海外旅行傷害保険に加入するか、持っているクレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯されていて、どういった内容の補償があるかを確認しておくことをお勧めします。

また、旅行中にお腹を壊して夜も眠れないほどの酷い下痢に襲われ、クレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯されていたのでそれを利用するべく現地の病院へ行き、帰国してからクレジットカード会社に連絡をして折り返し保険会社から連絡を受けて、病院代とタクシー代が保険から給付されたので助かったという人のエピソードもあります。

とにかく、インドへ行くと「人生観が変わる」と言われてますが、一度は体験して欲しいものです。