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東京・杉並区で17日午後、帰宅途中の小学生の女の子が不審な男に呼び止められ、「火事があった。一緒に逃げよう」などとウソをつかれて連れ去られそうになる事件があった。

警察がパトロールを強化し、注意を呼びかけている。

17日午後2時40分ごろ、杉並区高円寺南1丁目の路上を自宅に向かって歩いていた女子小学生に、面識のない男が近づき、深刻そうな口調で「火事があった。一緒に逃げよう」と話しかけた。

小学生が「家に帰るから」と断ると、男は「お菓子をあげるよ」となどと言って、しつこく同行を求めたので、不審に感じて急いで男から離れ、帰宅後に110番通報したという。

目撃者によると、不審な男は年齢20〜30歳くらい、身長は高く小太りで、髪の毛は染めておらず、短め、グレーのTシャツを着て青いバッグを肩にかけ、紺色のズボンを履き、青いスニーカーを履いていた。

黒いサングラスをかけていて、フレームはヒョウ柄だったという。

現場は東京メトロ「東高円寺駅」北口の住宅街で、子供を狙ったいたずら目的の可能性があるとして、警察が付近のパトロールを強化するとともに、子供がいる家庭に対して注意を呼びかけている。

【問合せ先】杉並警察署 03-3314-0110（内線2832）

■この記事はメール警視庁からの情報を元に、ハザードラボで編集したものです。