19日からいよいよ一般公開されるパンダの子シャンシャン。
上野動物園は観覧の申し込み抽選からはずれてしまった人のために、パンダ舎のライブ映像配信を始める。
室内と屋外に4台ずつ、最大8台のカメラがパンダの母子を常時撮影する。
生後半年を過ぎてますます過熱するシャンシャン人気。
今月6日から受付を開始した観覧申し込みは、すでに来年1月10日〜公開分の3巡目まで進み、倍率は1日あたり400組に対し、最大25倍まで膨れ上がっている。
公開時間を1日2時間半と区切り、混雑緩和のために30分ごとの入れ替え制とされているが、動物園によると2月以降は、シャンシャンの健康状態に応じて公開時間の延長を検討しているという。
とはいえ、日増しに成長する子パンダの可愛い時期を見逃すまいと考えるのは誰しも同じ。
そのため動物園は一般公開と同時に、シャンシャンの姿をいつでも見られるライブ映像の配信を始める。
動物園が開演中の午前9時半から午後5時までは、室内と屋外に設置された複数のカメラが母子の姿を追いかけ、閉園後は当日のライブ映像の録画分が繰り返し配信されるという。
「Ueno Panda Live.jp」は来年12月末まで1年間にわたって続けられる見通しで、スマートフォンならば、シャンシャンの成長過程が常に見られるようになるだろう。
【日時】2017年12月19日(火) 06:30
【提供】ハザードラボ