<アメフット>名門ライバル断交 関学、日大に失望
5/26(土) 23:40配信
毎日新聞
<アメフット>名門ライバル断交 関学、日大に失望
記者会見をする関学大アメフット部の(右から)鳥内秀晃監督、小野宏ディレクター=兵庫県西宮市で2018年5月26日午後3時44分、小出洋平撮影
アメリカンフットボールの日大と関学大の定期戦(6日、東京・アミノバイタルフィールド)で起きた日大の宮川泰介選手(20)の悪質タックル問題は26日、今年まで51回続いた両校の定期戦中止に発展した。ともに大学アメフット界を引っ張ってきた名門校は良好なライバル関係を築いてきたが、断交した形だ。
【動画】関学大が日大定期戦を中止、回答に誠意認めず
両校は1955年11月、大学日本一を決める第10回毎日甲子園ボウルで初対決して26−26で引き分けた。それ以降は両校は宿命のライバル関係になり、昨年の第72回大会まで史上最多の29回対戦し、日大が17勝10敗2分けと勝ち越している。同ボウルで関学大は史上最多51回出場で優勝も最多28回、日大の34回出場と21回優勝はいずれも関学大に次ぐ。
日大の監督を59年から44年間務めた篠竹幹夫氏(故人)は「ライバルは関学大だけ」と公言。関学大ヘッドコーチ・監督を66〜76年(途中1年休養)に務めた武田建氏(86)によると、篠竹氏は関学大に敬意を持っており、武田氏が日大を来訪した際には外部非公開の練習を見せてくれたこともあったという。
第1回定期戦は67年5月に行われ、関学大が22−20で勝利。定期戦中止をこの日の記者会見で発表した関学大の小野宏ディレクターは「昨日、当時4年生で主務だった方から電話があり、『非常に残念だ』と。OBも残念に思っている」と悲しみ、武田氏は「日大の(内田正人)前監督たちはなぜ正直に言わないのか。定期戦中止はやむを得ない」と日大への不信を隠さなかった。【来住哲司、倉沢仁志】
[匿名さん]
中国で拘束の日本人21人全員が帰国 宗教活動が問題か
6月4日 20時47分
中国で宗教活動を行っていたと見られる日本人21人が当局に拘束されていた問題で、今月1日までに全員が解放されて帰国したことがわかりました。
中国では先月5日から15日にかけて、河北省や河南省など7つの地域で日本人21人が国内法に違反したとして中国当局に拘束されました。
拘束された人たちは、現地で宗教活動を行っていたと見られ、中国では外国人が自由に布教活動を行うことは禁止されていて、現地での活動が問題視された可能性が指摘されています。
これまで5人の解放が確認されていましたが、北京の日本大使館などによりますと、中国側から今月1日までにすべての人が解放されるという連絡を受け、全員の帰国が確認されたということです。
中国では、経済発展から取り残され社会に不安や不満を感じて宗教に救いを求める人が少なくありませんが、中国政府は宗教を通じて民主主義や自由といった価値観が広がることを警戒し、宗教活動に対する監視や管理を強めています。
[匿名さん]