>>26
多くの要因があると思いますが、最初から本命でした。
①「選挙に強い」実績。一期目は厳しい選挙の中、27年続いた革新市政を取り戻した。二期目は、翁長知事が当選したすぐ後の「オール沖縄」の勢いが続くなか圧勝。
②支持層が幅広い。市長選の出口調査で、革新支持層からも一定の支持。妻が学会員で公明との協力もしやすい。
③人柄がマイルド。保守だが、ネット右翼ではない。SNSもやってるが、勘違い情報の発信や他者の攻撃などで問題になったこともない。(ここは古謝氏、そして宜保氏、さらには安里氏とも全く違う)
④どうせ基地問題が争点になる。宜野湾市長だった佐喜眞氏の「普天間の閉鎖状態実現」の訴えは、辺野古移設反対一辺倒の相手候補に対し、保守側から論点提起ができる。これが1番大きい要素。
⑤保守系の首長連合「チーム沖縄」の中核として自民県連、国からの信頼も厚い。
と、ここまで、佐喜眞ヨイショに見られることをかいたが、それでも私は安里に入れる。若さと突破力にかけたい。
ただし、敵をたくさん作ってきたその性格は見つめ直し、自分を実力以上に見せようというナルシズムも、よくよく考えた方が良い。宮さまの前で麻生さんをディスったり、ビューロー時代にSNSを使った先輩達への侮辱、効果があるかわからないイベントへの補助を、立場を利用して行ったり………真に反省を。アイデアと突破力と情熱は評価したい。
佐喜眞は一般県民には「あれ、たーやが? 」で支持者は少ないかもしれないが、不支持者も少ない、というよりあまりいない。安里は不支持者が多すぎる………ここは本人と周囲は謙虚に認め、前を向いて進んでほしい。