−大会を通じて勝負できたと思う点は。
大会前に米国などトップレベルのチームと戦う4カ国対抗で一定の手応えがあり、海外勢と勝負できるところや踏ん張らなくてはいけないポイントは分かっていた。(6試合で59得点を挙げるなど)スピードは生かせたと思う。海外の選手は体が大きい分、反応が鈍い面もある。
−苦しんだことは。
やはりフィジカル。強化してきたつもりだったが、国内で通用しても外国人選手は高さだけでなく横にも大きい。特にオーストラリアとの決勝は思うように攻められなかった。シュートなどオフェンス面でもっと工夫が必要だった。
−大学進学後もしっかり成長を続けている。
桜花学園高ではシックスマン(サブメンバーの筆頭)だった。でも大学では主力を任され、自分がやらなきゃという自覚が一層強くなった。今回の日本代表でも一番下の年代だったが、チームに貢献したい気持ちでいっぱいだった。
−経験を今後、どう生かしていくのか。
五輪は憧れの舞台で将来的な目標だが、今は当面の大会で一つ一つ結果を残したい。まずは大学日本一。まだ先輩に対する甘えも残っている。自分が中心になって引っ張るつもりでプレーし、もっと成長したい。
藤本 愛妃(ふじもと・あき)津田小時代にバスケットボールを始め、小松島中では全国中学校体育大会に出場。強豪の桜花学園高を経て2016年から東京医療保健大でプレーし、全日本大学選手権準優勝に貢献した。各年代で日本代表に選出され、8月に東京で開かれたU−24(24歳以下)女子4カ国対抗大会でも活躍した。179センチ、67キロ。19歳。
大会前に米国などトップレベルのチームと戦う4カ国対抗で一定の手応えがあり、海外勢と勝負できるところや踏ん張らなくてはいけないポイントは分かっていた。(6試合で59得点を挙げるなど)スピードは生かせたと思う。海外の選手は体が大きい分、反応が鈍い面もある。
−苦しんだことは。
やはりフィジカル。強化してきたつもりだったが、国内で通用しても外国人選手は高さだけでなく横にも大きい。特にオーストラリアとの決勝は思うように攻められなかった。シュートなどオフェンス面でもっと工夫が必要だった。
−大学進学後もしっかり成長を続けている。
桜花学園高ではシックスマン(サブメンバーの筆頭)だった。でも大学では主力を任され、自分がやらなきゃという自覚が一層強くなった。今回の日本代表でも一番下の年代だったが、チームに貢献したい気持ちでいっぱいだった。
−経験を今後、どう生かしていくのか。
五輪は憧れの舞台で将来的な目標だが、今は当面の大会で一つ一つ結果を残したい。まずは大学日本一。まだ先輩に対する甘えも残っている。自分が中心になって引っ張るつもりでプレーし、もっと成長したい。
藤本 愛妃(ふじもと・あき)津田小時代にバスケットボールを始め、小松島中では全国中学校体育大会に出場。強豪の桜花学園高を経て2016年から東京医療保健大でプレーし、全日本大学選手権準優勝に貢献した。各年代で日本代表に選出され、8月に東京で開かれたU−24(24歳以下)女子4カ国対抗大会でも活躍した。179センチ、67キロ。19歳。