伊調「たくさん学んだ」=女子日本代表が帰国−アジア・レスリング
2019年04月27日20時16分
レスリングのアジア選手権から帰国した伊調馨=27日午後、成田空港
レスリングのアジア選手権に出場した女子日本代表が27日に中国から帰国し、成田空港で記者会見を行った。4連覇を果たしたリオデジャネイロ五輪以来、2年8カ月ぶりの国際大会に臨んだ34歳の伊調馨(ALSOK)は57キロ級で3位に終わり、「たくさん学ばせてもらった。若手のがむしゃらさは見習わないといけない」と総括した。
伊調は昨年2月に発覚したパワーハラスメント騒動を乗り越え、年末の全日本選手権で復活優勝。来夏の東京五輪を目指す意向を示しており、「目の前の一日をどう過ごすかで東京五輪が見えてくる」と述べた。代表選考につながる6月の全日本選抜選手権で優勝し、9月の世界選手権に出場することが目標となる。
アジア選手権で日本女子は50キロ級の入江ゆき(自衛隊)ら4階級で優勝。68キロ級を制した土性沙羅(東新住建)は「攻めて点を取って勝つ、という目標を遂げられた」と手応えを口にした。
2019年04月27日20時16分
レスリングのアジア選手権から帰国した伊調馨=27日午後、成田空港
レスリングのアジア選手権に出場した女子日本代表が27日に中国から帰国し、成田空港で記者会見を行った。4連覇を果たしたリオデジャネイロ五輪以来、2年8カ月ぶりの国際大会に臨んだ34歳の伊調馨(ALSOK)は57キロ級で3位に終わり、「たくさん学ばせてもらった。若手のがむしゃらさは見習わないといけない」と総括した。
伊調は昨年2月に発覚したパワーハラスメント騒動を乗り越え、年末の全日本選手権で復活優勝。来夏の東京五輪を目指す意向を示しており、「目の前の一日をどう過ごすかで東京五輪が見えてくる」と述べた。代表選考につながる6月の全日本選抜選手権で優勝し、9月の世界選手権に出場することが目標となる。
アジア選手権で日本女子は50キロ級の入江ゆき(自衛隊)ら4階級で優勝。68キロ級を制した土性沙羅(東新住建)は「攻めて点を取って勝つ、という目標を遂げられた」と手応えを口にした。