中田久美監督は米国戦前日の18日に本音を明かしていた。「横浜に戻ってくることができて感慨深いものがあります。(2次リーグ敗退の)不安もありましたから」。日本は9月29日に横浜で1次リーグの開幕を迎え、名古屋に移動して2次、3次リーグを戦った。オランダ、ドミニカ共和国、セルビア、ブラジル、イタリアなどと激闘を展開。ベスト4進出を逃し、目標のメダルは獲得できなかったが、横浜に戻ってこの日で計12試合を戦った。5〜6月のネーションズリーグで10位、8月のジャカルタ・アジア大会で4位に終わったチームは、今大会を通じて強豪と互角に渡り合えるまでに成長した。
あとは勝ちきるだけ。1次のオランダ、2次のブラジル、3次のイタリア戦はすべてフルセットの惜敗。オランダ戦で失った3セットはすべて2点差だった。ブラジル戦では第3セットにマッチポイントを握りながら逆転負け。イタリア戦も最終セットをリードしながら失った。
「競ったときの1点、2点の差。これが大きい。日本は地上戦、守備とサーブレシーブで世界トップでなくてはならない。あとは空中戦でどれだけ差を縮められるか…」。
中田監督が指摘した課題を克服することが、来季のテーマになる。
あとは勝ちきるだけ。1次のオランダ、2次のブラジル、3次のイタリア戦はすべてフルセットの惜敗。オランダ戦で失った3セットはすべて2点差だった。ブラジル戦では第3セットにマッチポイントを握りながら逆転負け。イタリア戦も最終セットをリードしながら失った。
「競ったときの1点、2点の差。これが大きい。日本は地上戦、守備とサーブレシーブで世界トップでなくてはならない。あとは空中戦でどれだけ差を縮められるか…」。
中田監督が指摘した課題を克服することが、来季のテーマになる。