日本決勝も痛手 遠藤負傷し担架…ボランチ不運続き
[2019年1月29日2時33分]
後半、担架に乗せられ交代する遠藤(撮影・横山健太)
後半、担架に乗せられ交代する遠藤(撮影・横山健太)
<アジア杯:日本3−0イラン>◇準決勝◇28日◇UAE・アルアイン
完勝した日本だが、アクシデントにも見舞われていた。後半13分、ボランチとして先発したMF遠藤航(25)がイランDFレザイアンと競り合ってピッチに倒れた。そのままプレー続行不可能になり、駆け寄った仲間が両手で「×」をつくった。頭を固定されて担架で運び出されると、そのまま15分にMF塩谷司と交代した。
試合後の会見で、森保監督は「左のもも裏に痛みがあるということで報告を受けています」と話した。遠藤は29日にも検査を受ける予定で、2月1日に迎えるUAE対カタールの勝者との決勝(アブダビ)出場は厳しくなった。
退場間際の場面に、今の日本代表の結束力を象徴する出来事があった。担架で運ばれてベンチ横に戻ってきた遠藤に、指揮官がすっと歩み寄った。「よく戦ってくれた。この試合、勝つから」。全員の思いを代弁して伝えた。「これまでよく戦ってくれてたので。本人に届いたか分かりませんけど」。ボランチは大会1次リーグ初戦前にMF守田英正、同21日の決勝トーナメント1回戦サウジアラビア戦後にMF青山敏弘が負傷離脱。今大会同ポジションで3人目の離脱者となるのは痛いが、一枚岩で決勝の切符をつかんだ日本がしっかりとスクラムを組み、この難局を乗り越えていく。
[匿名さん]
遠藤航、独誌で今季チーム最多3度目のベスト11入り!単独最高評価&MOMにも選出
2020年6月3日(水) 7:08 0 0
シュトゥットガルトの日本代表MF遠藤航が、ドイツ誌『キッカー』でブンデスリーガ2部第29節ディナモ・ドレスデン戦のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝き、同誌が選出するベストイレブンにも含まれた。
シュトゥットガルトは5月31日に敵地で行われたドレスデン戦に2-0で勝利。守備的MFで先発した遠藤はこの一戦では公式戦17試合に連続フル出場。前節ハンブルガーSVとの昇格争いの大一番でのドイツ初ゴールをマークするなど最近2試合は攻撃力を発揮する日本代表MFだが、ドレスデン戦では中盤のバランサーとして存在感を示した。
そんな遠藤のプレーを『キッカー』は両チーム単独トップの「2」とした上、MOMにも選出。「高度のポジショニングとパッシングを備える勤勉なワーカー。守備と攻撃をリンクする役割を担ったことで、チームに安定感と自信を与えた」との寸評を記した。昨夏の加入当初はなかなか出場機会を与えられず、リーグ戦17試合にしか出場していないものの、現在同チーム唯一3度目の週刊ベストイレブン入りを果たした。
ドレスデン戦でのパフォーマンスについて、地元紙『シュトゥットガルター・ナハリヒテン』でも「もはやシュトゥットガルトの心臓」と絶賛された遠藤。現地ではチームの中心選手の1人としての評価が高まっている。
(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
(提供元:Goal.com)
[匿名さん]
カメルーン戦回避の遠藤航「準備できてる」次戦意欲
[2020年10月12日20時1分]
日本代表MF遠藤航(27=シュツットガルト)が12日、合宿地のオランダからオンライン取材に応じた。
3日のブンデスリーガ・レバークーゼン戦でハムストリングを痛めたため、9日のカメルーン戦は出場を回避した。コートジボワール戦前日のこの日は「今は特に問題ない。試合に向けての準備はできている。あとは監督が誰を使うのか選ぶ状態」と強調し、出場に意欲を示した。
カメルーン戦を外から見ていて「ボールを動かしたい選手と1回シンプルにプレーしたい選手のギャップがなかなか埋まっていなかった」と感じたという。2枚のボランチが互いのポジションを確認し合い、それを受けて周囲の選手が動きを変えることが大切だと考えているようで、「意思統一というか、同じタイミングでボールを受ける、ひとりひとりのポジショニングをはっきりすることが大事だと思う」と、自身がピッチに立つイメージを浮かべながら話した。
遠藤ら海外組が日本代表活動に参加するのは約11カ月ぶり。9日間で2試合と短期間の活動ではあるが、「森保監督はコンセプトをしっかりと話してくれる。トライしながらいかに選手同士で話し合って改善できるか、代表チームとしての戦い方をはっきりできるかが、一番大事だと思う。この2試合でしっかりとチャレンジしていきたい」と、あらためて合宿のテーマを確認した。
[匿名さん]