磐田デビュー遠藤FKバー直撃「次勝つことが必要」
[2020年10月10日17時48分]
松本対磐田 フリーキックでゴールを狙う磐田MF遠藤(撮影・菅敏)
松本対磐田 フリーキックでゴールを狙う磐田MF遠藤(撮影・菅敏)
松本対磐田 後半、コーナーキックをする磐田MF遠藤(撮影・菅敏)
<明治安田生命J2:松本0−0磐田>◇第25節◇10日◇サンアル
G大阪から期限付き移籍で加入したジュビロ磐田MF遠藤保仁がデビューした。本職のボランチで先発フル出場。
中盤で積極的にボールを呼び込み、攻撃のリズムを作った。最大の見せ場は自ら獲得したFK。後半25分、ゴール約20メートルの位置から直接狙った。壁8人の頭上を抜いて鋭く落ちたボールはクロスバーに直撃。ゴールとはならなかったが、「フィーリングは悪くなかった」と好感触を示した。
自身3度目の移籍は「新たな挑戦」。出場機会を求めた自身7シーズンぶりとなるJ2に戦いの場を移した。この日は「選手の特徴を確認しながらやっていた」。チーム合流からわずか5日。デビュー戦は手探りながらも全てのセットプレーでキッカーを任された。チームは引き分けで8戦勝ちなし。逆転での昇格は厳しい状況だが、「自信を取り戻すためには次勝つことが必要」と、次戦に目を向けた。
[匿名さん]
大久保と遠藤がJ2で初対戦 10年W杯主力で共闘
[2020年10月21日21時12分]
東京VのFW大久保嘉人
東京VのFW大久保嘉人
磐田MF遠藤(20年10月6日撮影)
<明治安田生命J2:東京V0−0磐田>◇第28節◇21日◇味スタ
2010年のW杯南アフリカ大会で16強入りした日本代表で、ともに主力として共闘した東京ヴェルディのFW大久保嘉人(38)とジュビロ磐田MF遠藤保仁(40)が、J2の舞台で初対戦した。
大久保は1トップで、遠藤はボランチで先発。大久保は前半43分に得意のぶれ球のミドルシュート。枠内に飛んだがGKに阻まれた。ロスタイムにもミドルシュートを狙ったが、GKにキャッチされた。攻撃の組み立ても含め、見せ場はつくったが移籍後初ゴールはお預け。後半14分に交代した。
一方の遠藤は、縦パスや前方への浮き球パスでゲームをコントロール。後半24分で交代した。大久保は戦前「ヤットさん(遠藤)が入ったのは楽しみ。最近シュートが打てていない。シュートを打ちたい」と話していた。枠内に2本のミドルを打ち、ゴールにも近づきつつある。
[匿名さん]