神戸山口組の傘下の中心団体、山健組系の暴力団幹部、山本孝博容疑者(54)ら3人は、おととしの1月8日、「セガサミーホールディングス」の里見治会長(75)の東京・板橋区にある自宅に向けて、拳銃の弾1発を発射し、玄関脇の照明を壊したとして、銃刀法違反と器物損壊の疑いで警視庁に逮捕されました。
里見会長の自宅では、この事件の6日後の14日にも銃弾が撃ち込まれる事件があり、警視庁は神戸市にある「山健組」の本部を捜索するなど関連を捜査していました。
その結果、2度目の銃撃についても、逮捕された3人が関わっていたとして、27日にも銃刀法違反などの疑いで再逮捕する方針です。
これまでの調べで、山本容疑者の指示で、ほかの2人が威嚇のために拳銃を発砲したと見られ、8日に銃弾を撃ち込んだことを気付かれなかったため、14日に再び銃撃した疑いがあるということです。警視庁は、事件の背後関係について、さらに調べを進めることにしています。
里見会長の自宅では、この事件の6日後の14日にも銃弾が撃ち込まれる事件があり、警視庁は神戸市にある「山健組」の本部を捜索するなど関連を捜査していました。
その結果、2度目の銃撃についても、逮捕された3人が関わっていたとして、27日にも銃刀法違反などの疑いで再逮捕する方針です。
これまでの調べで、山本容疑者の指示で、ほかの2人が威嚇のために拳銃を発砲したと見られ、8日に銃弾を撃ち込んだことを気付かれなかったため、14日に再び銃撃した疑いがあるということです。警視庁は、事件の背後関係について、さらに調べを進めることにしています。