島根県松江市で1人感染 新型コロナ、鳥取県発表と同じ経路
10/26(月) 10:21配信
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中国新聞デジタル
松江市での新型コロナウイルスへの感染確認を発表する小塚豊健康部長(左)
松江市は26日、新たに市内の20代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県外で確認された感染者の接触者で、市は「現時点で感染拡大の恐れはない」としている。県内での確認は9月24日以来約1カ月ぶりで、同市内では8月25日以来となる。
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市によると、女性は10月22日に37度台の発熱と頭痛があったが、その日に回復。無症状だったが、16〜19日の間に鳥取県内で、感染が確認された県外在住者と接触していたことが分かり、25日にPCR検査で陽性が判明した。
市は、25日に鳥取県が発表した2人の感染者と同一の感染経路とみている。女性の濃厚接触者はすでに特定し、少数であるため感染拡大の恐れはないという。市は「地域を越えた移動も出てきているので、手洗い、マスクの着用など感染対策を徹底してほしい」と呼び掛けた。