🌿邑智郡雑談

川本町の男性職員が、免許を取り消されているにも関わらず、２年以上にわたって公用車などを運転していたとして、停職６か月の懲戒処分を受けました。
処分を受けたのは、川本町の産業振興課に勤務する４０代の男性職員です。
町によりますと、この職員は、１０年以上前に、交通違反で免許取り消しの処分を受け、免許を持っていないにもかかわらず、２年余り前の嘱託職員だった当時から、会計年度任用職員という形態で勤務する現在まで、公用車を運転したり通勤で車を使ったりしていたということです。
また、３年前に採用される際に、町に偽造した免許証のコピーを提出し、免許証を持っていると虚偽の報告をしていたということです。
７月２０日、通勤途中に警察の検問を受けて無免許での運転が発覚したということです。
職員は、事実関係を認めているということで、町は、３１日付けで停職６か月の懲戒処分にしました。
町では、年度当初に各課の課長が、すべての職員の免許証の原本を確認するほか、職員に交通ルールの研修を実施するなどの再発防止策をとるとしています。
川本町の野坂一弥町長は「誠に遺憾で、町民の皆様に深くおわび申し上げます。法令や服務規律の遵守について指導を行うなど再発防止を徹底し、信頼の回復に努めていきたい」というコメントを出しました。