米空母、朝鮮半島へ北上=選択肢を準備、圧力強化
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2017年4月11日 17時26分
時事通信社
米原子力空母カール・ビンソン=2011年12月、香港
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【ワシントン時事】米海軍の原子力空母カール・ビンソンを中心とした空母打撃群が、朝鮮半島近海に向かって北上を続けている。相次ぐ弾道ミサイル発射に加え、新たな核実験の準備も進行中とみられるなど、挑発姿勢を取り続ける北朝鮮に対するトランプ政権の圧力強化の一環だ。北朝鮮は米軍の動きに強く反発している。
米国防総省によると、航行中の空母打撃群は第2空母航空団を搭載したカール・ビンソンのほか、ミサイル駆逐艦2隻とミサイル巡洋艦で構成。8日にシンガポールを出港した。
カール・ビンソンは1月に米西海岸のサンディエゴを出港し、南シナ海での活動を経て3月の米韓合同軍事演習などに参加。その後はシンガポールを経てオーストラリアに寄港するはずだった。
しかし、予定は数日前、急きょ変更された。国防総省は空母打撃群の航行先を発表していないが、マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)は9日のテレビ番組で、空母打撃群が朝鮮半島に向かうと報じられていることについて「妥当な行動だ」と発言、事実上認めた。
補佐官はまた「米国民や地域の同盟国への脅威を取り除くため、あらゆる選択肢を提示できる準備をするよう(トランプ)大統領は求めている」と述べた。軍事行動を含め全ての可能性を排除しない姿勢を強調した。
[匿名さん]
海自、米空母と訓練検討=朝鮮半島近海へ北上中
時事通信 4/12(水) 10:06配信
朝鮮半島近海に向け北上している米海軍の原子力空母カール・ビンソンについて、海上自衛隊が近く共同訓練を検討していることが12日、関係者への取材で分かった。
ミサイル発射を繰り返す北朝鮮をけん制する狙いがあるとみられる。
関係者によると、訓練はカール・ビンソンを中心とした空母打撃群の北上に合わせ、近く日本近海で実施する方向で検討されている。
海自の護衛艦は3月7〜10日と27〜29日、米韓合同軍事演習に参加するため展開していたカール・ビンソンと合流し、東シナ海周辺海域で共同訓練を行った。
[匿名さん]
米、西太平洋にイージス艦16隻…北がICBM発射ならSM3で撃墜も
中央日報日本語版 4/13(木) 7:35配信
米国の対北朝鮮軍事措置の一つに挙げられるのが大陸間弾道ミサイル(ICBM)迎撃だ。韓国軍の関係者は12日、「米海軍が活用可能なイージス艦を総動員し、北ミサイル迎撃体制を整えているとみられる」とし「韓半島(朝鮮半島)近隣海域に急派した原子力空母『カール・ビンソン』(CVN−70)はイージス艦4隻(巡洋艦1隻、駆逐艦3隻)とともに来るという事実に注目する必要がある」と述べた。「カール・ビンソン」の加勢で韓半島近隣の西太平洋に計16隻のイージス巡洋艦・駆逐艦が集結した。
米国は北朝鮮が長距離ロケット「銀河3号」を発射した2012年4月当時、迎撃を準備したが、銀河3号が爆発して軌道進入に失敗し、実際には迎撃していない。当時、米国は「銀河3号」の予想飛行経路である韓半島−日本、沖縄−フィリピン−豪州のラインに沿ってイージス艦を配備したが、今回もそうする可能性が高い。
[匿名さん]
迎撃の経路はこうだ。まず北朝鮮が平安北道東倉里(ドンチャンリ)や咸鏡北道舞水端里(ムスダンリ)発射場でICBMを発射すれば、イージス艦のAN/SPY−1レーダーと海上基盤Xバンドレーダー(SBX)が北朝鮮弾道ミサイルの経路を追跡する。弾道ミサイルの高度と位置が把握されれば、イージス艦はSM3ミサイルを発射して迎撃する。SM3の最大迎撃高度は500−1500キロメートル。大気圏外でも迎撃が可能だ。最新型SM3は相手のミサイルを直撃して落とす。
ヤン・ウク韓国国防安保フォーラム研究委員は「SM3ミサイルはテストで高い命中率を示したが、実戦の迎撃経験はない」と指摘した。迎撃率の推定値もばらつきが大きい。米国防総省傘下のミサイル防衛局(MDA)は迎撃率を84%と、米マサチューセッツ工科大(MIT)のセオドア・ポストル教授は20%と推定した。
ソウルのある外交消息筋は「米国が北のICBMを迎撃することを検討しているが、迎撃に失敗した場合の逆効果のため慎重な立場」と述べた。軍の関係者も「失敗時は高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓半島配備にマイナスの影響を及ぼしかねない」とし「米国もこれを悩むだろう」と述べた。
[匿名さん]
中露海軍 米原子力空母を追尾4/16(日) 6:40 掲載
米原子力空母カール・ビンソン=2011年12月撮影、香港(時事通信)
米空母を中露が追尾、北への軍事行動をけん制か
朝鮮半島近海へ向かって航行中の米原子力空母「カールビンソン」に対し、中国とロシアがそれぞれ海軍の情報収集艦を派遣して動向を追尾していることが15日、わかった。(読売新聞)
[匿名さん]
原子力空母 西太平洋北上中 朝鮮半島到着は来週か
テレビ朝日系(ANN) 4/19(水) 11:46配信
15日にも朝鮮半島近海に近付くとみられていたアメリカ海軍の原子力空母「カール・ビンソン」が実際に到着するのは来週になるとアメリカメディアが報じました。
ニューヨーク・タイムズ紙によりますと、原子力空母のカール・ビンソンは8日にシンガポールを出港した後、実際には朝鮮半島には向かわず、オーストラリア海軍との合同演習に参加するため、南方のインド洋に向かいました。現在は北上していて、来週中に朝鮮半島近海に到着する見通しだということです。この原子力空母の動きは北朝鮮を牽制(けんせい)しつつ、中国の外交努力の行方も見極めるトランプ大統領流の“じらし戦術”だという指摘も出ています。
[匿名さん]
空母「カール・ビンソン」で米戦闘機が着艦事故
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1時間前
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日本維新の会の足立康史衆院議員(斎藤良雄撮影)
維新足立氏が反論「民進…
【ワシントン=黒見周平】米軍は21日、北朝鮮への圧力強化の一環で朝鮮半島周辺海域に向け航行中の米原子力空母「カール・ビンソン」で、FA18戦闘機が着艦しようとした際に事故が起きたと発表した。
墜落したとみられるが、パイロットは無事だとしている。日時など詳細は公表されていない。ただ、事故当時、カール・ビンソンはフィリピン南部のセレベス海を航行していたという。
[匿名さん]