3人制は9日の国際オリンピック委員会臨時理事会で、20年東京五輪の新種目に追加された。元5人制日本代表で、04年アテネ五輪にも出場した矢野は今季から3人制に転向。「3人制は初めての経験なので、どこまでうまくいくかは分からない。でも、メダルを目指して頑張りたい」とコメントした。
[匿名さん]
日本女子、3人制バスケW杯で初勝利
2017年6月19日7時0分 スポーツ報知
女子1次リーグの中国戦で攻め込む花田(共同)
女子1次リーグの中国戦で攻め込む花田(共同)
バスケットボール3人制で、国別世界一を決めるW杯が17日、フランスのナントで開幕した。女子のみ出場した日本は1次リーグC組で2試合を終えて1勝1敗となった。日本は第1戦でオランダに9—16で敗れたが、第2戦は中国を19—9で下した。1次リーグは20チームが4組に分かれて1回戦総当たりで行われ、各組2位までが準々決勝に進む。C組ではオランダが2連勝。日本は19日(日本時間20日未明)に、ともに1勝1敗のウクライナ、オーストラリアと対戦する。
激しく体をぶつけ合い、一瞬で攻守が入れ替わるバスケットボール3人制。密度の濃い10分間の戦いを制し、前回とメンバーは異なるものの、W杯2度目の出場で女子の日本が初白星を挙げた。中国に快勝し、04年アテネ五輪バスケットボール代表で38歳の矢野良子(トヨタ自動車)は「とりあえず勝てて、ひと安心」と喜んだ。
初戦はオランダの高さと体の強さに苦しみ完敗。だが、全員が30代の日本は約2時間後の第2戦で修正した。元日本代表で現役復帰した36歳の立川真紗美は「リバウンド争いで相手を中に入れさせないように、しっかり体を張ることを確認した」という。堅守を攻撃につなげ、外からシュートを決めた矢野は「ずっとやってきた形」と納得の表情。
20年東京五輪での実施が決まった直後の大会で、選手の意気込みは強い。33歳の花田有衣(静岡ジムラッツ)は「私たちが東京に向けた先陣。うまくつなげられるように」と意気込んでいた。
[匿名さん]