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【Ｕ２２】森保監督、東京五輪へ最強布陣が組めない苦悩は続く
12/29(日) 6:00配信



◆国際親善試合　Ｕ２２日本９—０Ｕ２２ジャマイカ（２８日・トランスコスモススタジアム長崎）

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　サッカーＵ—２２日本代表が、同ジャマイカ代表に９—０の大勝で２０１９年を締めくくった。１トップ後方に位置する２シャドーのポジションで先発したＭＦ旗手（はたて）怜央（２２）＝順大＝の２発など、前線で出場した６選手が全員ゴールを奪い、１７年１２月のチーム発足後最多の９得点。アタッカー陣のチーム内競争が更に激化した。五輪イヤーに向け、就任から２年間、海外組の招集ができないなどベスト布陣を一度も組めなかった森保一監督（５１）の苦悩を、星野浩司記者が「読み解く」。

　五輪イヤー突入前の年内ラストマッチを９発大勝で飾った。序盤から攻守に圧倒し「まずは準備の部分が良かった」と森保監督。勝利を第一に求めながら「個々の良さ」に重点を置き、五輪登録メンバー１８人のうち、１７、１８番目に滑り込む選手を厳選する狙いが大きかったが、当落線上の旗手らの予想以上のアピールに充実の表情を浮かべた。