⛸スケート

フィギュア 宇野 四大陸選手権の出場辞退

NHK
2020年1月6日 20時25分

フィギュアスケートの全日本選手権、男子シングルで４連覇した宇野昌磨選手が練習拠点を海外に移し、「新たな環境に身を慣らしたい」などとして来月行われる四大陸選手権の出場を辞退しました。

宇野選手は先月行われた全日本選手権の男子シングルで４連覇を果たし、来月、韓国で開かれる四大陸選手権と３月にカナダで開かれる世界選手権の代表に選ばれていました。

宇野選手は年明けからスイスに拠点を置くトリノオリンピック、銀メダリストのステファン・ランビエールさんがメインコーチに就任し、練習拠点を海外に移しました。

宇野選手は6日、日本スケート連盟を通じてコメントを発表し、「地に足をつける意味でもまずは新たな環境に身を慣らし、世界選手権に向けてジャンプの精度の向上と合わせてランビエール氏とともにプログラムの完成度を高めていきたい」として四大陸選手権の出場を辞退しました。

四大陸選手権の男子シングルにはこのほか、羽生結弦選手と16歳の鍵山優真選手が代表に選ばれていて、宇野選手に代わって友野一希選手が出場します。

また女子シングルには、全日本選手権で優勝した紀平梨花選手と樋口新葉選手、それに坂本花織選手が出場します。