「ダブルコーク1440」の連続技を成功させ、2大会連続銀メダルを獲得した平野歩夢選手に湧く、冬季五輪。
しかし、ハーフパイプ決勝で大事故が発生。
戸塚優斗選手(16)が、決勝の2回目で最初のエアの着地を失敗し高所より転倒。
腰を痛めて起き上がることができず、ソリでコースから搬送された後、精密検査を受けるため救急車で病院へ移送。
検査の結果、骨折は見られなかった。
銀メダルを獲得した平野歩夢選手は、2017年3月に行われた「全米オープン」で左膝の内側側副じん帯を損傷と腹部を強打して肝臓も痛める大怪我をしている。
しかし、大怪我をしたのにも関わらずわずか2ヶ月後からリハビリを開始、2018年1月に行われた「X Games Aspen 2018 – Men’s Snowboard SuperPipe Final」で見事金メダルを獲得、そして今回の平昌五輪での銀メダル。
戸塚優斗選手は今季のW杯で種目別優勝を果たしており、今回が初めてのオリンピック出場。
まだまだこれからの、16歳という若さ。
冬期スポーツはどの競技も怪我をすれば大惨事。
選手生命を脅かす大きな怪我でないことを祈るばかりである。
【日時】2018年02月16日(金) 15:15
【提供】激裏情報