市教委によると、持参米飯には「朝にご飯を炊き、朝食を取る機会を増やす」「給食費を抑えられる」などの狙いがある。2005年の12市町村合併前から浜松市、旧浜北市、旧雄踏町で行われ、現在も110校(76・3%)が実施している。
一方、市内では合併後、持参米飯だけでなく、給食費の金額も旧市町により異なっていた。市教委は給食運営の在り方を統一するため、各校の教職員に任せてきた給食費の徴収・管理を改め、市が一括管理する「公会計化」の導入を決めた。
持参米飯については近年、保護者から「準備が大変」「食中毒が心配」などの声も強まっていた。持参米飯の廃止を市教委に求めてきた南区の清水三貴子さん(45)は「気温が高い日は衛生面が不安だった。今は多くの母親が仕事を持ち、外国籍の子どもも多い。廃止は時代の流れだと思う」と話した。
一方、市内では合併後、持参米飯だけでなく、給食費の金額も旧市町により異なっていた。市教委は給食運営の在り方を統一するため、各校の教職員に任せてきた給食費の徴収・管理を改め、市が一括管理する「公会計化」の導入を決めた。
持参米飯については近年、保護者から「準備が大変」「食中毒が心配」などの声も強まっていた。持参米飯の廃止を市教委に求めてきた南区の清水三貴子さん(45)は「気温が高い日は衛生面が不安だった。今は多くの母親が仕事を持ち、外国籍の子どもも多い。廃止は時代の流れだと思う」と話した。