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文在寅（ムン・ジェイン）大統領は23日午前10時、青瓦台（大統領府）本館にて第45回国務会議を主宰する。

これは、7泊9日間の欧州歴訪後、初の公開日程となる。

文大統領は国務会議を契機に、歴訪の成果を共有するとみられる。

歴訪期間、第266代ローマ教皇に会い金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長による北朝鮮への招待の意思を伝え、事実上、受諾の意思も確認。

北朝鮮の完全な非核化のため対北制裁の緩和を公論化した。

中でも、最も関心を集めるのは先月、8次南北首脳会談で採択された「平壌共同宣言」と「歴史的な板門店宣言履行のための軍事分野合意書」だ。

2つの合意書は国務会議審議を経た後、文大統領が署名し批准する予定だ。