2017年10月、マニラ空港第3ターミナルと、クラーク空港を結ぶ空港連絡バスの運行が始まった。
これまでになかった新路線で利便性が向上する。
クラークは経済特別区で、日本からの企業誘致に力を入れており、ヨコハマタイヤなど40社が操業している。
このところ、マニラ空港は滑走路の老朽化に伴い、一時離発着が出来なくなるトラブルが年に数回起きており、マニラ空港の機能を補完するため、クラーク空港の大幅拡張工事が急がれている。
マニラ空港は、第1から第4まで、4つのターミナルに分かれており、第3以外のターミナルに到着した場合、無料のターミナル間連絡バスを使用して、第3ターミナルに移動する。
例えば、成田発で深夜11時30分ごろマニラ第一ターミナルに到着するジェットスター便の場合は、定刻に到着し、入国審査や、荷物の引き取りが短時間で済めば、0時30分発の最終バスにギリギリ間に合うことが出来る。
運行スケージュルは、頻繁に変更されることが多いため事前確認が必要だ。
運賃は片道350ペソ(約850円)。
車掌の判断で、停留所以外(ダウバスターミナル周辺など)で下車することも可能。
新車両が使用されており、無料WiFiのサービスもある。
座席のシートは、ビニールカバーで覆われており、衛生的だ。
【日時】2017年10月14日(土)
【提供】Global News Asia