🌎 国際ニュース

2019年12月19日、在チェンマイ日本国総領事館は、草の根・人間の安全保障無償資金協力として「チェンライ県ムアン郡ターンティップ校生徒寮建設計画」に、3,369,500バーツ(約1,200万円)の支援を決定した。

青木伸也総領事とターンティップターンタム財団のプラクルーピパットシンラジャーン理事長との間で署名式が行われた。

ターンティップ校の男子生徒寮建設を通じて安全な住環境の確保と教育アクセスの拡大を支援。

同校はチェンライ県ムアン郡タースック地区に位置する全寮制の福祉学校で、教育アクセスが著しく限定されている山岳少数民族の児童・生徒に対し、基礎教育の機会を与えるために設立。

近年は生徒数の増加で寮設備の不足に直面しており、男子生徒の一部は会議室などで暮らしていた。