新潟県にあるENEOSのガソリンスタンドで販売したレギュラーガソリンの一部に水分が混入していた可能性があると、JXTGエネルギーと販売元の会社が明らかにした。
先月から今月にかけて給油した9台の車両で、不具合が発生しているという。
水分が混じったレギュラーガソリンを販売していたのは、燃料販売会社「あいせき」が運営する燕市井土巻の「サンライズツバメSS」。
発表によると11月18日午前7時半から今月5日午後3時半までにレギュラーガソリンを給油した車両9台でエンジントラブルなどの不具合があり、発覚した。
現在原因を調査中だが、ガソリンスタンド地下に埋設されているタンク内に水分が混入した可能性が高いという。
同店ではガソリンの販売を停止して設備点検を進めるとともに、期間中に給油した客に連絡するよう呼びかけている。
ENEOSでは今年10月にも、埼玉県のガソリンスタンドで販売したレギュラーガソリンに水分が混入し、給油した10台にトラブルが発覚している。
【日時】2017年12月12日(火) 17:23
【提供】ハザードラボ